無料読み切り漫画おすすめ厳選

無料で読める本当に面白い読み切り漫画【おすすめ36選】

本当に面白い読み切り漫画

読み切り漫画、そして1巻完結漫画だけをひたすら紹介している当ブログ「ヨミキリ」。

今回は、これまで紹介してきた少年ジャンプ+やコミックDAYSなどで無料で読むことができる読み切り漫画の中から、読んで本当に面白かったものを厳選してご紹介します。

無料で公開されている読み切り漫画は、新人賞応募作品なども含まれている為、正直なところ自分には刺さらないな……なんて思う作品も多いです。

そこでこの記事では、てっとり早くガチな名作読み切りを読みたいせっかちなあなたのために、マジで面白いと思えた傑作達をご紹介します。

もちろん、自分でひたすら読んで面白い作品に出会えた時というのは最高に嬉しいものですが、そういった事が面倒だと思う方は今回のこの記事を参考にしていただければと思います。

おすすめ作品を選ぶ上で重視したのは――

・読み切り漫画としてしっかりまとまっているもの。

・ジャンルに関わらず漫画としての面白さがしっかりあるもの。

・読み終わった後の読後感がどのような感情であれ強く残るもの。

などです。個人的趣向もあるとは思うので、その点はご容赦ください。

では早速どんどんご紹介していきますので、気になった作品があればジャンジャン読んでいってみてください。

本当に僕が震えた作品揃いなので、必ずあなたの心にぶっ刺さる作品が1つはあるはず!

  1. 『ふたりの告白』西瓜士
  2. 『スターチス』キリエ
  3. 『鍵がない』伊藤拓登
  4. 『春夏秋冬を伝う』記代隣子
  5. 『イマジン』三上カン
  6. 『世界のおわりのペンフレンド』岩田雪花/松浦健人
  7. 『バイオリウム』藤あきなか
  8. 『きみの夏休み』春野ユキト
  9. 『しかたなしの極楽』はやしわか
  10. 『水と油でかける橋』赤穂ゆうき
  11. 『青くしがない』桑谷龍
  12. 『おわりの森から』つばさんた
  13. 『ワンルーム楽園』YOHAN
  14. 『時間跳躍式完全無劣化転送装置』山素
  15. 『石読み』薄雲ねず
  16. 『苺パフェな神様』窓田究コ
  17. 『片付けられない神様』コンドウ十画
  18. 『ルックバック』藤本タツキ
  19. 『暗殺者クリア』原作:矢薙/漫画:綾広
  20. 『フラグ中尉』沖野ユイ
  21. 『余白の世界』山原中
  22. 『地球記録0001』暗森透
  23. 『サカナが潜る白い海』中田祐樹
  24. 『インスタントミュージック』伊藤拓登
  25. 『キスしたい男』タイザン5
  26. 『今日からエスパー貞道』加太潤一
  27. 『木曜日のラジオスター』Fuki
  28. 『磁力で想う君の事』村越達
  29. 『君のあだ名は』泥水真水
  30. 『御蚕様改良記録』光秀日量
  31. 『いつか帰郷をくちずさんで』佐武原
  32. 『へっぴり嫁VSものぐさ太郎』漫☆画太郎
  33. 『ストロボソーダ』高野雀
  34. 『Jack&Liar』南野夏雄
  35. 『やすお』吉田博嗣
  36. 『西部一の花嫁』petoka
  37. まとめ:無料で読める本当に面白い読み切り漫画を読んで、お気に入りの漫画家さんを応援しよう!

『ふたりの告白』西瓜士

同性を好きになり、認知症の母を介護し、職場ではミスを犯し……。

そんな主人公女性の、困難と希望に満ちたあたたかくて泣ける傑作読み切り。

最初読み進めていると違和感を感じる部分があると思いますが、それもしっかり中盤で回収され、鳥肌モノ。

ラストは涙なしでは読めません。

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ふたりの告白西瓜士39ページコミックDAYS

『スターチス』キリエ

人を喰らい、喰らった人になりすますことで生き永らえる超コワイ怪物が出てくる物語。

しかしこの作品の面白さはそういったホラー要素ではなく、怪物の孤独、主人公少年の闇と決意、そしてこれから――がすごく考えさせられるようになっている点です。

特に僕イチオシは終盤の回想シーン。

震えましたね。

色々な伏線が繋がっていき、衝撃と悲しさとあたたかさと、様々な感情が押し寄せます。

ハッピーエンドに見えて実は結構凄まじい状況になっている点もミソ。

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スターチスキリエ58ページ少年ジャンプ+

『鍵がない』伊藤拓登

よくあるトラブル「鍵がない問題」を題材にした作品。

漫画内で起きる出来事が全て「現実でも全然あり得る」ことばかりなのですが、それでも漫画としての面白さが詰まっており、感動もすれば笑いもしちゃい、さらには考えさせられる展開もあったりと、とても素敵で唸らされます。

最後まで優しくあたたかい雰囲気で描かれる「鍵がない」という絶望的状況。

誰にでも起こり得るだけに、引き込まれるし共感もしやすい等身大な傑作読み切り漫画になっています。

世界はきっと、気づいていないだけでもっとずっとあたたかくて素晴らしいのです。

タイトル作者本編ページ数読めるサイト
鍵がない伊藤拓登54ページコミックDAYS

※伊藤先生の作品は、実は以前にもこの傑作選のページに『インスタントミュージック』という作品を紹介しています。この記事内にありますので、ぜひそちらも読んでみてほしいです。

『春夏秋冬を伝う』記代隣子

生まれつき色を視ることが出来ない少女が、瑠璃色のどんぐりを見つけて広がる物語。

中盤からのカラーページをうまく利用した鮮やかな展開は、きっとあなたの心も明るくしてくれるはず。

テキストも多めで読み応えもあり、かつ不思議でわくわくする展開に満ち、さらに美しい。

読み切りとは言え、じっくり腰を据えて読みたいとても綺麗にまとまっている胸を打つ傑作作品です。

あと、全部アナログ原稿だったらしいです。ヤバすぎます。

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春夏秋冬を伝う記代隣子46ページ少年ジャンプ+

『イマジン』三上カン

小説家だった父親の影響で、頭の中が妄想だらけなイマジネーションの塊な少年が主人公の物語。

妄想と現実が入り交じる描写と、時折差し込まれる小説のような文章が最高に効果的で、斬新さを感じると同時に感動させられます。

父親が持っていたすべての妄想の始まりでもある秘密の箱――その中身を知った時、きっとあなたの涙腺も緩んじゃうはずです。

様々な感情に浸れる、とてもまとまっていて面白い傑作読み切りです。

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イマジン三上カン59ページ少年ジャンプ+

『世界のおわりのペンフレンド』岩田雪花/松浦健人

原作を『株式会社マジルミエ』の岩田雪花先生が 、そして漫画を『仄見える少年』で漫画を描いた松浦健人先生が担当した、豪華タッグのマジな傑作読み切り。

大震災で崩壊してしまった日本が舞台で、とある小さな文具店へ通う少女と、かつてアニメ作品を監督していた元アニメーターの男性とのあたたかく泣ける交流が描かれます。

絵も美しく、ディストピアな設定ながら優しさに溢れた作品で、多くの人にオススメできる傑作読み切りになっています。

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世界のおわりのペンフレンド原作:岩田雪花
漫画:松浦健人
55ページ少年ジャンプ+

『バイオリウム』藤あきなか

町外れの屋敷に住む少女と、その少女に外の世界を見せてあげたいと願う少年の物語。

特徴的なのが、読み切り作品でありながら中には4つの物語が存在し、繋がっているという点です。

幻想的な夢の中のような物語から、戦争に巻き込まれる街を描いた衝撃的な物語。

そしてそれら全てが繋がる最後の物語――。

とても読み応えがあり感動的でもある恋愛&ファンタジーな傑作です。

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バイオリウム藤あきなか84ページコミックDAYS

『きみの夏休み』春野ユキト

2021年後期・第80回ちばてつや賞一般部門において大賞を受賞した作品。

幼い頃に母親と別居することになった主人公の少年が、母親が働いているという隣町のスーパーへと冒険する物語です。

それだけ書くと、なんだか重苦しいお話になっているように思うかも知れませんが、読めばわかる優しくて温かい、あたらしい家族のカタチを描いた素敵な物語になっています。

絵だけで魅せるシーンも多く、間で人物達の心情を表現するのも抜群にうまいです。

総じてとても爽やかな読後感の感動傑作です。

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きみの夏休み春野ユキト42ページコミックDAYS

『しかたなしの極楽』はやしわか

麻疹にかかり目が見えなくなってしまった少女の一生を描いた読み切り作品。

時代は昭和年代で、目が見えないというだけでなく、好いた男性が戦争に行ってしまったり自身は瞽女(ごぜ)として働くことになったりと、展開も凄まじくものすごい読み応えです。

さらに終盤では涙腺ぶち壊れの展開にもなるので、読み終わった後の充足感も格別。

これがデビュー作とかちょっと意味わかんない……とただただ驚くしかない骨太の傑作です。

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しかたなしの極楽はやしわか47ページコミックDAYS

『水と油でかける橋』赤穂ゆうき

絵画の才能を認められ、大人たちからは天才ともてはやされている少年と、かつてとある出来事で挫折し絵から少し遠ざかってしまっていた女性との交流を描いた感動の作品。

絵の物語ではありますが、描かれているのは普遍的なテーマであり、ひたすらに女性のセリフが素敵で沁みます。

さらに最初はちょっとひねくれている天才絵描き少年の変貌っぷりも涙なしでは読めません。

読み切り漫画としてのまとまりっぷりも美しく、最後の1ページまでとある仕掛けがされている楽しくて深くて泣ける傑作です。

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水と油でかける橋赤穂ゆうき59ページ少年ジャンプ+

『青くしがない』桑谷龍

王道な学園青春ものであり、また淡い恋愛ものでもあるこの作品。

しかし、作品全体の雰囲気と、人物達の関係性などが丁寧に練られている印象でとても面白く読み切ることが出来ます。

淡々とした物語の、優しくてあたたかい読後感に浸ってみてください。

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青くしがない桑谷龍71ページ少年ジャンプ+

※タイトルがBluetoothのことか?とジャンプ+のコメント欄に書いてた人、すごい。冒頭の描写といい、すごくそれっぽいです。

『おわりの森から』つばさんた

かつて天才発明家と呼ばれたネタローと、一匹のドラゴンが暮らすおわりの森のゆるくて優しい読み切り作品。

世界観もワクワクしますし、モンスター達もかわいい。

そして何よりネタローがこの森へとやってきた秘密には、心があたたまるだけでなく涙腺も緩んでしまうかも。

ずっと読んでこの世界に浸っていたい――そう思える素敵な作品です。

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おわりの森からつばさんた50ページ少年ジャンプ+

『ワンルーム楽園』YOHAN

32歳のひきこもり無職の男性が、オンラインゲームの最中に転倒してしまったことで天国と地獄とを仲介する次元の亀裂を開いてしまう――というぶっ飛んだ展開から始まる読み切り。

特筆すべきは高い画力と、予想できない物語の素晴らしさ。

序盤のバタバタした悪魔と天使の誘惑合戦からは想像もできない、まさかの感動的なラストにあなたもきっと不意打ちの涙を流してしまうはず。

人生にやる気が見いだせない方や、幸せってなんですか?みたいに思いがちな方には特におすすめしたい傑作読み切りです。

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ワンルーム楽園YOHAN64ページ少年ジャンプ+

『時間跳躍式完全無劣化転送装置』山素

高校時代以来久々に会った女性同士の微妙で複雑な心境と友情。

そして未来にしか物質を送ることができないタイムマシン。

そんな2つの異なる要素を見事に混ぜて、優しく、そしてあたたかく描いた傑作読み切りです。

読みやすい絵柄とテキストも秀逸で、突飛に思えるタイトルからは想像も出来ないほどに素敵な読後感が味わえる作品です。

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時間跳躍式完全無劣化転送装置山素37ページコミックDAYS

『石読み』薄雲ねず

2020年冬のアフタヌーン四季賞を受賞した作品で、読み始めると秒速でその画力の高さに腰を抜かしそうになります。

内容も、大地の記憶を読む「石読み」という不思議な人種のお話で、とても面白く惹き込まれます。

繊細過ぎるが故に会話すらも不器用になってしまう石読みのセリフに、きっとあなたも心惹かれるはず。

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石読み薄雲ねず78ページコミックDAYS

『苺パフェな神様』窓田究コ

タイトルからは想像しにくい、神様と少女のとても素敵で泣ける物語な『苺パフェな神様』。

1度目は、きっと読んでいて違和感を感じる箇所があると思います。

けれど結末まで読むと全てが繋がり理解できるので、ぜひ2度読んで欲しいです。

2周目はもう涙なしでは読めません。

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苺パフェな神様窓田究コ48ページ少年ジャンプ+

『片付けられない神様』コンドウ十画

片付けが苦手な神様と、片付けて欲しい人間との物語の『片付けられない神様』。

色々な要素が詰め込まれているにも関わらず、とても面白く読めますし読後感も爽やか。

何より神様のオドミツハノカミが可愛くて人間らしくてたまりません。

クライマックスのオドミツハノカミの本気の姿は必見です。

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片付けられない神様コンドウ十画51ページ少年ジャンプ+

※コンドウ十画先生の過去作『校庭の宇宙人』もあわせて超傑作読み切りになっています。もし興味あればぜひ読んでみてください。センスの塊です↓↓

『ルックバック』藤本タツキ

『チェンソーマン』で知名度爆上がった藤本タツキ先生の、まさかの超感動なヒューマンドラマの傑作読み切り。

ボリュームも143ページと凄まじく、エモくて泣けて衝撃的な展開の大傑作です。

きっと読み終わった後には、素晴らしい名作映画を観た後のような読後感に浸れます。

※以前『さよなら絵梨』をこの記事内で紹介していましたが、閲覧できなくなってしまいました。後にコミックスで発売されましたので、読みたい方は無料ではないのですが記事にもしましたのでチェックしてみてください⇛『さよなら絵梨』紹介記事。

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ルックバック藤本タツキ143ページ少年ジャンプ+

『暗殺者クリア』原作:矢薙/漫画:綾広

透明人間という割と使い古された設定でありながら、想像の遥か上を行くドラマチックで泣ける物語になっている傑作アクション。

人物達も皆魅力的で、特に透明人間を育てた一流暗殺者のリザはかっこいい母ちゃん過ぎて泣けます。

そして透明人間と唯一フラットに心を通わせられた少女が盲目だったという設定もまた深いです。

先入観を捨てて読んでみて欲しい素敵な読み切り作品です。

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暗殺者クリア原作:矢薙
漫画:綾広
61ページ少年ジャンプ+

『フラグ中尉』沖野ユイ

自ら死亡フラグを立てまくり、自ら回収していく不思議な兵士「フラッグ中尉」の笑えて泣ける戦場コメディ。

フラグを題材にしたアイディアはありそうにも思えますが、しっかり面白くてかつ終盤は感動まで出来る、すごくよく練られた傑作です。

死亡フラグに死亡回避フラグなど、そういったネタが好きな方は特におすすめです。

ニヤニヤしまくりながら読めると思います。

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フラグ中尉沖野ユイ39ページ少年ジャンプ+

『余白の世界』山原中

お笑いで天下を獲る!

と意気込みすさまじい熱量で漫才グランプリに挑み続ける主人公の、葛藤と挫折と気付きを描いた傑作読み切り。

リアルで人間くさい心理描写に加え、終盤の見開きページでの強烈なメッセージはきっとあなたの心にも何かを残すはずです。

第79回ちばてつや賞一般部門において大賞を受賞した作品です。

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余白の世界山原中37ページコミックDAYS

『地球記録0001』暗森透

次にご紹介するのは、暗森透先生によるSF読み切り作品『地球記録0001』です。

月面で出会った異星人との交流が描かれ、ラストは予想外の展開と綺麗な伏線回収でとても面白い作品になっています。

人間個人が感じる孤独なんて、異星人が悠久の時の流れをかけて宇宙空間を彷徨ってきたことにくらべれば極々小さなことなのかも知れません。

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地球記録0001暗森透63ページ少年ジャンプ+

『サカナが潜る白い海』中田祐樹

幼い頃に一家心中に巻き込まれ、一人生き残ってしまった少年の物語。

途中不思議な生物「サカナ」と出会うのですが、トータルで非常に考えさせられる深いテーマであると同時に、素晴らしくまとまっていて読むたびに様々なことを考えさせられます。

生と死を鋭い角度から描いた感動の傑作です。

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サカナが潜る白い海中田祐樹60ページ少年ジャンプ+

『インスタントミュージック』伊藤拓登

もはや音楽制作にほとんど人の介入など必要なくなってしまった近未来の物語――伊藤拓登先生による『インスタントミュージック』。

少しでも音楽制作との関わりを持ったことのある方にはきっと響くと思われる、音楽を作るということはどういうことなのか?を考えさせられるなかなか深い物語です。

作中、登場キャラがいちいち誰かに似ていたりするのでそういう小ネタを発見すべく読んでみる、なんていう楽しみ方もあり?

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インスタントミュージック伊藤拓登56ページコミックDAYS

『キスしたい男』タイザン5

アンジェリーナ・ジョリーとキスをしたい!

という大きな夢を持った少年と、その少年を心配する少女との物語。

どう考えたってギャグ漫画なタイトルと導入部分なのですが、最後まで読むと全く違う印象になり、かつがっつり泣かされるというすごい漫画です。

最後まで読んで、またもう一度頭から読み直したくなる――そんなうまい構成と驚きが詰め込まれた傑作です。

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キスしたい男タイザン548ページ少年ジャンプ+

『今日からエスパー貞道』加太潤一

「超能力を消せる超能力」というちょっと複雑で残念仕様な超能力者となった青年のドタバタ青春ラブコメ漫画『今日からエスパー貞道』

すごく上手くその残念仕様な超能力が物語に活かされており、爆笑できるギャグも散りばめられていて最高に楽しめます。

超絶カワイイヒロインとの恋の行方も必見なすごくまとまっている傑作読み切りラブコメです。

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今日からエスパー貞道加太潤一54ページ少年ジャンプ+

『木曜日のラジオスター』Fuki

学校で木曜日のお昼休みにだけ流れる校内放送を巡り繰り広げられる物語――Fuki先生の『木曜日のラジオスター』。

ラジオ嫌いなヒロインが、その木曜日の校内ラジオへのクレームの手紙を書きまくっていたことから始まるお話なのですが、結末も綺麗でちょっと泣けますし、非常にまとまっていて楽しめる作品です。

青春学園ラジオ部物語、といった内容の読後感爽やかなおすすめ作品です。

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木曜日のラジオスターFuki55ページ少年ジャンプ+

『磁力で想う君の事』村越達

磁力病――という非常に珍しい架空の病気に罹ってしまった男女の、幼少期から大人になるまでを描いた壮大な恋愛物語『磁力で想う君の事』。

素晴らしくまとまっており、磁力病というお互いがくっついたり反発しあったりしてしまう病気が凄く上手く効いていて面白いです。

終盤ではきっと何度も泣かされると思います。

壮大で、笑えて、泣かされて、心温まる、とても贅沢な読後感をくれる傑作です。

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磁力で想う君の事村越達64ページ少年ジャンプ+

『君のあだ名は』泥水真水

完全に『君の名は。』パクってますやん……というタイトルに騙されることなかれ。

おそらくは、読む人によってはめっちゃ刺さるであろう泥水真水先生による青春学園物語『君のあだ名は』。

僕はまさにこの漫画内で起こるような経験があったので、もう何度も読み返して心の懐かしくも苦しい思い出をツンツンしまくりました笑

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、簡単に言えば「とある男の子の恋の物語(におわされ)」です。

大好き。

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君のあだ名は泥水真水34ページコミックDAYS

『御蚕様改良記録』光秀日量

こちらはアフタヌーン四季賞2020春において沙村広明特別賞を受賞している作品で、32ページという短いページ数ながら、テキスト量が凄まじいのでものすごい読み応えになっている傑作です。

シルクの原料となる絹は、蚕から作られます。

その蚕は、実は人間の管理下でないと生きられないということをご存知でしょうか?

しかも家畜としては唯一の、野生回帰能力を失った動物が蚕なのです。

そんな蚕のDNAを組み換え、さらには人間のペット化することで野生回帰能力を取り戻し、かつ人間との共生も目指す――。

そんなフィクションとノンフィクションを巧く混ぜて極上の物語に仕上げたのが、この『御蚕様改良記録』なのです。

腰を据えてじっくりと読んでほしい大傑作です。

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御蚕様改良記録光秀日量32ページコミックDAYS

『いつか帰郷をくちずさんで』佐武原

アフタヌーン四季賞2020春において四季大賞を受賞した作品でもある、佐武原先生による社会派読み切り漫画『いつか帰郷をくちずさんで』。

地震予知が可能になった近未来のお話なのですが、「災害が来るとわかっていたら故郷を捨ててでも逃げ出すだろうか?」「災害予知ができるからこそ残って出来ることはないだろうか?」などなど、かなり考えさせられる描写満載の社会派漫画になっています。

ぜひあれこれご自分で考えながらじっくり読んでみてほしい作品です。

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いつか帰郷をくちずさんで佐武原52ページコミックDAYS

同じく佐武原先生の新作読み切り『宗教的プログラムの構造と解釈』もまた素晴らしく面白かったので、ぜひ読んでみてください。VRアイドルとしての「神」を作り出すというワクワクが止まらない傑作です。

『へっぴり嫁VSものぐさ太郎』漫☆画太郎

これは完全に僕の好み枠。

しかしどうか読んで欲しい!

画太郎先生魂のフルカラー読み切りです。

ここまで勢いあって、小学生同士の汚い言葉の罵り合いみたいな微笑ましくて痛快なギャグ漫画はやはり画太郎先生にしか描けないのです。

ジジイ、ババア、ウ〇コ等の言葉が本当に嫌いな方は絶対に読まないでください。

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へっぴり嫁VSものぐさ太郎漫☆画太郎63ページ少年ジャンプ+

『ストロボソーダ』高野雀

『さよならガールフレンド』などの高野雀先生による感動の読み切り作品『ストロボソーダ』。

わずか16ページという少ないページ数にも関わらず、直接の表現を避けたとある父親に起きている症状を優しく温かく、そしてとても鋭く描いた衝撃作。

事前知識なしで是非読んでみてほしいです。

きっとこのお話が遠い誰かのお話ではないことにすぐ気づくと思います。

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ストロボソーダ高野雀16ページコミックDAYS

『Jack&Liar』南野夏雄

ジャンプルーキーの作品ながら、独特のタッチと世界観、そして渋くてカッコイイアクションに猫との感動まで味わえる、センスしか感じない南野夏雄先生による『Jack&Liar』も選出。

最強の殺し屋と猫の物語なのですが、誰にも心許さず冷徹と呼ばれている殺し屋ジャックの猫のライアーとの生活や振る舞い、そしてラストがとても泣けます。

南野夏雄先生の読み切り作品『減量機械』もすごく面白いので、気に入ったらぜひ両方読んでみてほしいです。

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Jack&Liar南野夏雄44ページ少年ジャンプ+

『やすお』吉田博嗣

多くの読者をゾッとさせた、ブラックユーモア満載の吉田博嗣先生による傑作読み切り漫画『やすお』。

やすおという名前のお手伝いロボットのような存在がある日送られてきて、そのやすおを上手く教育できない主人公の女性の日々が描かれているのですが、ゾッとするポイントが何か所かあり、唸ってしまいます。

特にやすおの秘密、そして主人公女性の秘密が明かされた時、色々と繋がってめっちゃゾッとしました。

傑作です。

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やすお吉田博嗣32ページコミックDAYS

『西部一の花嫁』petoka

勢いもあってハラハラもできて笑える、そんな贅沢でしっかりまとまったpetoka先生による西部劇ラブコメ『西部一の花嫁』。

西部劇でラブコメ?

とちょっと侮っていましたが、普通にめっちゃ面白いです。

もちろん読み切り漫画の制約上、強引に突き進むところも多々ありますが、終始勢いがあるので割と気にならず最後まで読むことができます。

ラストもハチャメチャな終わり方ではあるもののしっかりハッピーエンドで、誰にでもおすすめできる西部劇ラブコメになっています。

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西部一の花嫁petoka53ページ少年ジャンプ+

まとめ:無料で読める本当に面白い読み切り漫画を読んで、お気に入りの漫画家さんを応援しよう!

なぜ読み切り漫画を出版社各社が無料で公開しているかと言えば、それはやはり未来への投資だと思うのです。

もしあなたが読んだ読み切り漫画で、本当にビビっと来る面白い作品を見つけられたのであれば、どうかその作品を描いた漫画家さんを応援してあげてください。

Twitterをフォローするだけでもいいでしょうし、アンケートを書いたり、いいねするだけでもいいでしょう。

何か少しでもいいからしてあげるだけで、きっとそれは力になるのです。

僕もこのブログを通して、もっと色々な作品を読み、紹介し、本当に面白いと思えたものはこの特集記事にどんど追加しようと思っています。

これもまた1つの応援になっていると信じて、僕も更新していきたいです。

そしてなにより、あなたがより良い読み切り作品に出会え、ちょっとでも生きる力になれば幸せです。

他ジャンル別特集もあるのでよければチェックしてみてください。

また読み切り作品ではなく、1巻完結漫画での超おすすめ記事も書いています。もし興味があればぜひチェックしてみて下さい↓↓

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