超絶美少女じゃなくっても、自分の子供が世界で一番かわいい！
このブログの管理人である僕も、実は最近娘が産まれました。
自分が父親になるなんて全く想像していませんでしたし、むしろどちらかと言えば小さな子供は苦手だったぐらい。
しかし親になるとわかる、圧倒的「我が子が一番」感。
今回ご紹介するのは、以前『千代に八千代に』をご紹介した大澄剛先生のほっこり育児な1巻完結漫画です。
2歳ぐらいの子供は、ちょうど会話もできるようになってきて一番かわいい時期だと聞いたこともあります。
そんなちょうどかわいい時期の、おてんばでお茶目なてんかちゃんのかわいい姿、読んでいてほっこりしますよ。
――というわけで今回ご紹介するのは、大澄剛先生の『てんてんてんかちゃん』です。
| タイトル | 作者 | 出版社 | 発売年 |
| てんてんてんかちゃん | 大澄剛 | 講談社 | 2020年 |
『てんてんてんかちゃん』を読んだら……
てんかちゃんの可愛らしい行動と姿に終始癒やされます。
『てんてんてんかちゃん』はどんな漫画？
この作品は大澄剛先生による1巻完結の漫画です。
全部で15話収録されており、日常的な出来事からじいじとばあばが訪ねてくるエピソードなど、様々なシチュエーションの物語で構成されています。
ただ単にてんかちゃんの可愛らしさと奇抜な行動にほっこりさせられるだけでなく、どちらかと言えばてんかちゃんを取り巻く大人達（お父さんとお母さん、さらにはおじいちゃんおばあちゃん、近所の少年、お母さんの妹など）が、てんかちゃんという一人の2歳児を通して成長していく様こそがこの漫画の真のおすすめポイントかもしれません。
漫画内にてんかちゃんの3歳の誕生日をお祝いしようとするエピソードがあるのですが、てんかちゃんにとって人生3年目であると同時に、夫婦にとってもまだ育児3年目でしかないのだ、という名言がありました。
わからないことだらけで当たり前、うまくいかなくて当たり前。
それでも子供はどんどん成長していくし、きっとずっとお父さんお母さんを愛してくれているのです。
冒頭にも書いたように、娘が産まれたばかりの管理人の僕にとっては感動&共感する点が多かったですし、これからこうなっていくのかもな、という期待も出来ました。
ただ逆に、お子さんがいなかったり、子供に全く興味がない方は面白いと思えるかどうかはわからないです。
そこは育児漫画の宿命。
共感こそが最大の面白さであったりしますから。
しかしながら、てんかちゃんが底抜けに面白くてかわいいので、ちょっとでも興味が湧いた方はぜひ試し読みだけでいいのでしてみてほしいです。
『てんてんてんかちゃん』を読んだ皆さんの反応
『てんてんてんかちゃん』は2歳の娘を溺愛する夫婦の子育てほっこり漫画
てんかちゃんの成長、それは同時に周りの大人の成長でもある。
なんとも深くて温かい、大澄剛先生らしいほっこりできる1巻完結の漫画でした。
やはり大澄先生は人々の表情を描くのが抜群に巧いです。
てんかちゃんの笑顔に心奪われました笑
ぜひ、先生の『千代に八千代に』もチェックしてみてください。
そしててんかちゃんが少しでも気になった方は、試し読みしてみてくださいませ。
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