霊が見えちゃう女子高生と、幽霊な陽キャギャルによるドタバタ友情コメディ。
幽霊ギャルの秘密が明かされた時、きっとあなたも涙する……。
――今回ご紹介するのは、家守まき先生による『アオハル未練ギャル』です。
『アオハル未練ギャル』は一言でどんな漫画？
かわいい幽霊ギャルと霊が見える女子高生の、見ているだけでも楽しいドタバタ友情コメディ読み切り。
この時点でもう読みたい！と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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| タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
| アオハル未練ギャル | 家守まき | 42ページ | 少年ジャンプ＋ |
『アオハル未練ギャル』の超ざっくりあらすじ
幽霊が見えてしまう三澤百合（みさわゆり）は、3日前からものすごく陽キャなギャル幽霊・ハルに強引に友達にされてしまっていた。
ギャルの幽霊ハルは明るいのに、生きている百合のほうが暗くて幽霊じみていて、度々ハルはその事をいじっていた。
百合は、ハルからの「1日に30分だけ身体を使わせて」というお願いを聞き入れた代わりとして「友達作るのを手伝って」という条件を出していた。
約束どおり、ハルはなんとか百合に友達を作らせようと様々な部活を見て回らせたりするのだが、暗すぎる百合はなかなか上手くいかなかった。
そんなある日、廊下を走っていた百合は生徒指導の先生、米村に注意され、がっつりと説教を食らってしまう。
しかしハルは米村に好意を持っている事に気づいた百合は、まさかハルが自分の身体を借りているのも米村先生が理由では？ と気づいてしまうのだが――。
『アオハル未練ギャル』のネタバレあり感想
読んでいてすごく楽しい、なんとも明るい気分になる作品でした。
やはり幽霊のハルが底抜けに明るくてかわいいのが大きなポイントなのでしょう。
反面、生きている人間なのにめちゃ暗くて幽霊みたいに思われている百合という存在も面白く、極端なコントラストが面白さを増していてすごく楽しく読めました。
そして単に明るいだけの漫画ではなく、物語もしっかり面白いのがまた凄いです。
中盤までは百合とハルのドタバタ友情学園コメディですが、生徒指導の米村先生が登場してからはまさかのラブコメへと変わっていきます。
そのラブコメ具合も、ハルの可愛らしい過去と米村との関係性にほっこりしてキュンとしてしまう素敵な内容。
終盤では米村の気持ちを確かめるべく、百合がハルについての嘘の噂を米村に伝えるのですが、米村は笑って「そんなこと出来る子じゃない」と言ったのには泣けました。
時折ハルが言うセリフが、ギャルっぽく明るく言っているのにも関わらずすごく深いことを言っているのにも感心しちゃいました笑
最後まで明るくて、ちょっぴり泣かされる、そんな素敵で楽しい読み切り作品でした。
『アオハル未練ギャル』を読んだ皆さんの反応
『アオハル未練ギャル』は幽霊ギャルと女子高生のドタバタ友情コメディなおすすめ読み切り漫画
ギャルな幽霊の物語、と聞いて最初は少し身構えてしまいましたが、すごく面白かったです。
読み切りとしてのまとまりっぷりも素晴らしく、いいもの読んだなぁ、と思える作品でした。
僕自身が割と暗い人間なのでいわゆる陽キャは苦手なのですが、この作品のハルのような全く嫌味のない明るさというのは清々しいものなのですね。
もしまだ読んでいないのであればもったいないですから、ぜひ読んでみてください。
絶対に楽しめると思います。
そしてこの『アオハル未練ギャル』が面白かったのであれば、作者である家守まき先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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