面倒なので省きますが、父(バカ)と母(バカ)の不手際により父の知人宅に居候と相なりました――
そんな書き出しで始まる奇天烈なラブコメディ漫画を今回はご紹介。
何が奇天烈かと言うと、居候先の知人というのが、
裸族のイケメン(31歳)
だったのです。
というわけで今回は、多くのBL漫画を描いており最近では実写化もされた『さんかく窓の外側は夜』も連載されていたヤマシタトモコ先生の、爆笑必至のラブコメ漫画『ドントクライ、ガール』をご紹介します。
タイトル | 作者 | 出版社 | 発売年 |
ドントクライ、ガール | ヤマシタトモコ | リブレ出版 | 2010年 |
『ドントクライ、ガール』を読んだら……
はちゃめちゃでドタバタな笑えるラブコメが楽しめます。
『ドントクライ、ガール』はどんな漫画?
『ドントクライ、ガール』は、冒頭でも触れたようにのっけから居候先の知人がイケメン全裸男というとんでもない展開から始まります。
一方主人公は女子高生(処女)のたえ子。
今カッコで処女と書いた事で若干察せるかも知れませんが、この漫画自体は大いに下ネタの飛び交う結構下品な内容です。
僕も初めて読んだ時は、「全裸男の家に居候って……これちゃんと物語として進行していけるのか?」
と不安になったものです。
しかししばらく読み進めると、テンポが非常によくマックスに下品なのですが勢いが凄まじくゴリゴリと攻められた挙句に爆笑しまくってしまいました。
ちゃんとブレずに全力で突っ走った作者には拍手を送りたいです。
途中、全裸男でイケメンの升田の友人が現れるのですが、これまた嫌な予感しかしない男で、ちゃんとこちらの嫌な予感通りにヤバイヤツです。
そして、笑えるのはわかったけれど果してどのように終わらせるのか?と思っていると、まさかのキュンな展開に感動までアリの意外な素敵ラストに思わずパンツを脱ぎ捨てました。
全裸男升田とウブな女子高生たえ子は一体どうなっていくのか?
まさかまさかの結末は是非ご自身で読んでみて欲しいです。
『ドントクライ、ガール』はどんな人におすすめ?
『ドントクライ、ガール』をおすすめできる人は、
ガッツリ下ネタも笑えるなら何でも来い!な人。
勢いがありハイチンポな笑いが好きな人。
ド変態耐性がある人。
イケメン(変態)と女子高生の恋愛の行方が気になる人。
などでしょうか。
下ネタが基本ムリな人は多分キツイと思います。
あと、細かな設定を気にする方もツッコミどころが多くてムリかも知れません。
大丈夫な人であれば、怒涛の展開にきっと笑えて最後は泣ける! はず。
『ドントクライ、ガール』を読んだ皆さんの反応
↑↑これも結構エグめの下ネタです。
『ドントクライ、ガール』のテンポの良い展開と笑いのゴリ押しで爆笑と感動とキュン体験を
かなりこの漫画の本当の面白さを文章で伝えるのは難しいです。
何しろパッと見は謎シチュエーションのイケメンと女子高生の下ネタツッコミ合戦ですので。
しかししっかり読んでいくにつれて怒涛の会話量とテンポの良さに圧倒され、ちょいちょい差し込まれる笑いポイントで爆笑してしまう構成の上手さ。
繰り返しこれだけは伝えておきますが、しっかし下ネタ多いので下ネタ耐性ゼロの人はこの漫画はスルーした方がいいかも知れません。
そして下ネタも大丈夫な人は、天才的な勢いが生み出す笑いとキュン要素と感動の涙を是非体験してみてください。
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