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【読み切り】殺し屋稼業もブラック企業?『社畜殺し屋リベンジャー』【おすすめ漫画】

殺し屋だって彼女に帰りが遅い事を指摘されがち。

なぜなら残業ばっかりだから。

――今回ご紹介するのは、手前野ようた先生のアクション読み切り漫画『社畜殺し屋リベンジャー』です。

殺し屋稼業の裏側と、スタイリッシュでかっこいいアクションが魅力の読み切り漫画になっています。

『社畜殺し屋リベンジャー』は一言でどんな漫画?

ブラックな殺し代行会社社員が一線を超えた上司を粛清するスタイリッシュアクション読み切り漫画。

この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。

面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。

※↓↓タップ(クリック)で読めます。

タイトル作者本編ページ数読めるサイト
社畜殺し屋リベンジャー手前野ようた40ページとなりのヤングジャンプ

『社畜殺し屋リベンジャー』の超ざっくりあらすじ

殺人代行会社の社員として働く殺し屋の黒羽忍(くろうしのぶ)。

殺し屋代行という黒い仕事をやるだけでなく、残業も当たり前のブラックな労働環境。

社長は絵にかいたような悪いヤツで、副社長もまた絵にかいたような社長の右腕な屈強で怖い男。

忍にとっては愛する彼女のみよと過ごす時間だけが息抜きできる唯一の時間となっていました。

そんなある日、会社はとある不祥事を起こし警察に狙われることになります。

すると絵にかいたような悪いヤツな社長は、先代のお気に入りでもあって古株な忍に全てを押し付ける計画を立てます。

社長としては忍の仕事の腕は買っていても、ちょっと疎ましい存在でもあったわけです。

ある日忍が仕事を終えて帰宅してみると、みよと一緒に住んでいるアパートが火事に遭い燃えていて……。

『社畜殺し屋リベンジャー』のネタバレあり感想

全体的にかなりしっかり凝縮されて綺麗にまとまっていたな、という印象の漫画です。

アクションシーンもかっこよく、迫力も満点ですごく面白かったです。

殺人代行会社の細かな設定やみよとの関係性など若干よくわからない点もありましたが、しっかりと忍が復讐する怒りであったり、先代から監視役を密命されていた裏設定などが上手く活かされていて最後まで面白く読めました。

そして何より会社の上司達が怖くていやなやつで最高に盛り上がりました。

特に副社長の御堂礼次(みどうれいじ)が一番ヤベェヤツ感出ていて怖かったです笑

殺し屋イチを思い出さずにはいられない、裏社会の恐ろしさですね。

みよが途中殺されてしまったかのように思わせる部分も見事騙されましたが、じゃああの時死んだとされていた身元不明の女性とは一体誰だったのでしょうか?

みよも元殺し屋だったようなので、まさかみよが自分で用意したのか……。

あるいは序盤で忍が依頼されかけていた、ターゲットの港区の主婦なのかも知れません。

何にしろエグい話ですが……。

クライマックスの社長との対決は最高にスタイリッシュでかっこいいアクションでした。

魅せ方を心得ていると言いますか、実に躍動的に描かれていてワクワクが止まりませんでした。

最後にはみよも生きているというハッピーエンドで、2人で愛の逃避行へと向かう理想的な終わり方。

ぜひ2人には幸せになってほしいです。

とにもかくにも、ラストもしっかりまとまっていて読後感も爽やかで、ちょっとしたアクション映画を見た後のような気持ちになれます。

この読み切り作品をもっと広げて、さらにみよとの2人での殺し屋稼業漫画なんかも読んでみたいなぁ、と本気で思いました。

『社畜殺し屋リベンジャー』はブラックな環境の殺し屋代行会社で起こるかっこよくてスタイリッシュな復讐アクション読み切り

40ページという読み切り作品ながら、面白さがぎゅぎゅっと詰め込まれているとても読み応えのある作品でした。

期待を裏切らない爽快な展開で描いてくれていたのも最高でした。

イケメンでかっこいい殺し屋の痺れる活躍が読みたい方はぜひ読んでみてください。

そしてこの『社畜殺し屋リベンジャー』を楽しめた方は、ぜひ手前野ようた先生の事も応援し最新情報をチェックしてみてください。

手前野ようた先生Twitter

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