人間と妖精の絆を描いた物語は多々ありますが、今回ご紹介する作品では妖精の仲間たちからいじめられ、仲間はずれにされてしまった妖精が登場します。
その要請はたまたま出会った人間の騎士に憧れを持ち、修行することに。
かわいい妖精ですので力は弱いのですが、徐々に強くなり、騎士への信頼を高めるとともに強く育っていきます。
そして最後に待ち受ける陽性と人間との戦いの行方は?
今回ご紹介する作品の先生の作品は、この作品の方が発表順としては古く、新作も紹介しているので併せてチェックしてみてください↓↓
――というわけで今回ご紹介するのは、押石和佳先生による『陽だまりの妖精』です。
この読み切りは一言でどんな漫画?
仲間から弾かれた妖精と人間の騎士との、アツくて泣ける戦いの物語。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
陽だまりの妖精 | 押石和佳 | 57ページ | 少年ジャンプ+ |
『陽だまりの妖精』の超ざっくりあらすじ
イングランド南西部ブルーベルの森に棲む、妖精のウニは毎日泣いてばかり。
魔法が使えず、仲間たちにイジメられていたところを人間テディに助けられ、剣を教えてもらうことになる。
誰にも傷つけさせないよう強くなって、女王の側近になる夢を叶えるためにテディを利用してやる!と誓い、特訓の毎日。
そして、テディとの関係はどうなる?!
はたしてウニは剣の達人になって、夢を叶えることができるのか。
『陽だまりの妖精』を読んだ皆さんの感想
初めて読む押石和佳先生の作品、妖精が好きなので、ワクワクしながら読んだ。しかし、可愛い漫画のタッチとはウラハラに想定外にウルっと来てしまった。
テディがじいちゃんから教わった教訓『他人のために戦う』を聞いたウニは、理解できなかった。
妖精の話ではあるけど、人間界に置きかえれば、大体の人は両親・兄弟・祖父母・友人、そう言った周りの人が癒し慰めてくれたり、助けてもくれる。
だけど、ウニには傷ついた心を癒してくれる周りの妖精は誰一人、いなかった。そもそも、ウニのせいではないのに、大人になれないだけでイジメられていたのだから、悲しくて寂しくて、そう思ってしまうだろう。
ウニの立場になって考えただけでも辛い。
そりゃ、不幸な妖精だと思ってしまう気持ちも理解できる。
だけど、テディと出逢えたことでウニは心豊かに成長していく。
自分のために何かを作ってくれたり、時間をとってくれたり、愛情を感じることが出来て、はじめて、『他人のために戦う』の意味を知る。
これって人間も一緒。
人に温かく優しくありたい。
心豊かでありたい。
特にこの世知辛いご時世、心がほっこり温まった。
『陽だまりの妖精』を読んだ皆さんのSNS上での反応
『陽だまりの妖精』はおすすめ読み切り漫画
非常に豪快なタッチで描かれる絵にグイグイ引き込まれました。
そして感動のラストにきっと涙が止まらない事でしょう。
もしまだ読んでいないのであれば、きっとアツい妖精と人間の絆に涙すると思いますのでぜひ読んでみてください。
そしてこの『陽だまりの妖精』が面白かったのであれば、作者である押石和佳先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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