【無料】おすすめバトル＆アクション漫画特集【読み切り限定20選】

手に汗握るバトル＆アクション漫画。

ここでは、ネット上で無料で読める（もちろん違法とかでなく）読み切り漫画の中から、バトルもの、アクションものに絞って特におすすめできる作品を厳選紹介します。

全てその場で無料で全部読めてしまうものだけなので、気になる作品があればガンガン読んでみてください。

『國我政宗の呪難』弓庭史路

え、これ連載中じゃないの？

と思ってしまうほどのしっかりした絵に世界観、さらにセンスあるセリフ回しにと、みんな大好きな和風呪術バトルモノのアクション読み切り。

かなり裏設定も作り込まれていると思うのですが、やはりどうしても惜しいと思ってしまうのが『呪術廻戦』といろいろな部分で被ってしまうところ。

呪術、術式、式神など、もっと踏み込んでオリジナルな世界観にしてしまったほうがよかったのかも？

しかしとにかくハイクオリティで読み切り作品で終わるにはもったいない1作です。

『都市伝説さん』接骨木綿/伊藤いーと

都市伝説を退治する都市伝説、というコンセプトのなかなかにぶっ飛んだ展開のバトルアクション作品。

この作品はジャンプ小説新人賞の賞を取った作品の漫画化でもあり、なるほどそれぞれの特殊な「都市伝説らしい能力」を使ってのバトルがとても面白いです。

全体としては対口裂け女戦だけなのですが、二転三転する息もつかせぬ展開に魅せられ一気に読んでしまいます。

このまま連載になっても不思議じゃないレベルの、とても楽しいわちゃわちゃ都市伝説バトルアクションになっています。

『GASOLINE』ヤヅ

人間を燃料として生きる、バイクと人間が融合したかのような存在「バイク人間」。

そんなバイク人間を偶然見つけてしまった青年とバイク人間とのカッコよくてスタイリッシュなアクションが満載の読み切り作品です。

とにかく画力も高く、世界観も実にクール。

そして青年とバイク人間との絆にも心奪われます。

読み応えのある凄まじい読み切り作品です。

『恋のニノウチ』 ピエール手塚

「恋門」と呼ばれる恋しちゃうツボが見つかった世界。

つまり好きになった相手を惚れさせるには、その恋門を撃てば良い！

――ということで可愛い子には武術をさせろ、な世界で巻き起こる学園アクションラブストーリーが仕上がりました。

すんごい設定なのに妙に説得力もあり、独特の絵の魅力も相まって最後まで一気読みできます。

ちょっと変わったアクション漫画が読みたければぜひ。

『暗殺者クリア』原作：矢薙/漫画：綾広

透明人間というもはや使い古された題材でありながら、想像のナナメ上を行く展開と痛快なアクションで最高に面白い『暗殺者クリア』。

アクションがかっこいいだけでなく、しっかりと泣かされる展開もあり、ぜひ読んでほしい傑作です。

そして一番凄いのは、ワクワクするし泣かされもするのに、主人公のクリアは一度も顔を見せないのです。

まさに透明人間に泣かされ、興奮させられる、秀逸な物語のおすすめ作品です。

『皆殺しのアリス』三上カン

不思議の国のアリスをモチーフに、ハンプティダンプティやチェシャ猫などが巨大戦闘兵器として登場する不思議な戦場バトルアクション。

アクションの盛り上がりも最高なのですが、しっかりと少女アリスと男性兵士との物語も織り込まれており、贅沢でしっかりとまとまった作品になっています。

最凶で最強だけれど、不器用でちょっと可愛いアリスが最高です。

『社畜殺し屋リベンジャー』手前野ようた

社畜を殺す殺し屋ではなく、社畜のような扱いで働かされている殺し屋のお話。

ちょっと怖い裏稼業の人間関係に、絶対に的に回したらヤバそうな上司も出てきてワクワクします。

そして何よりもクライマックスにかけてのスタイリッシュなアクションが超カッコイイ！

主人公の本当の役割を知ったとき、きっとあなたは惚れてしまうでしょう。

『ジン』阿黒巧熙

関ヶ原の大戦を現代版にしたかのような関ヶ大戦という戦争から5年経った世界。

かつての大戦の英雄はひっそりと暮らしていたのですが、そこをチンピラに絡まれたことで超覚醒。

世界観と高い画力が見どころで、何よりクライマックスのアクションシーンが超絶カッコイイです。

とにかくイカしたスタイリッシュアクションが読みたい！　という方におすすめしたい力作です。

『五次請けの殺し屋』日野杏寿

殺しの仕事をどんどん下請けへと回す、なんとも笑えるけれど実際にあった事件をモチーフにしていると思われる痛快バトルアクション。

冒頭数ページでのツカミが完璧で、最後まで飽きずに読むことができます。

予想できないラストも最高に面白く、ぜひ多くの人に読んでほしい傑作です。

五次請けの殺し屋の成り上がりっぷり、楽しんでみてください。

『花咲大サーカス』植山紘

ド派手な能力を持った主人公が、様々な能力を持った人間だけで構成されたサーカス団で大暴れする派手で痛快な異能バトルアクション『花咲大サーカス』。

主人公の能力は火薬などを爆発させるものなのですが、人を幸せにしたいと願った主人公は自らの能力を工夫して花火を爆発させる能力へと昇華させます。

サーカス団で巻き起こる異能バトルが花火で彩られる――そんなの派手で楽しいに決まっているのです。

『進撃の巨人』諫山創

え？　いきなり何？

――と思うかも知れませんが、こちらはご存知世界的な大ヒット漫画『進撃の巨人』の、諫山先生が19歳の時に持ち込んだ貴重な読み切り作品です。

まさに今世界中でヒットしている『進撃の巨人』のプロトタイプと呼べる作品で、なんとこれが無料で公開されているのです。

ありがたやありがたや。

この作品だけは埋め込みコードが公開されていないのでここですぐに読むことはできないのですが、リンク先で本当に無料で読めてしまうのでぜひ進撃ファンで読んでいない人がいたら読んでみてください。

絵こそ荒削りですが、流石の天才諫山創先生、すでに頭の中には進撃の世界が出来上がっていたことがよくわかる読み切り作品になっています。

諫山創先生デビュー前読み切り『進撃の巨人』を読む。

『THE LAST DAY』北大路みみ

隕石が落ちてきている地球では、最後の日を迎える人々が様々な想いで過ごしていました。

そんな中、実の父親を殺す旅に出た少女が1人……。

アメコミのようなクセのある絵と、カッコイイアクションが見どころの『THE LAST DAY』。

タイトルの通りに終末を迎えるまさにその日に起こる復讐劇を描いた作品なのですが、アクション要素もありながら父と娘の話でもあり、様々な余韻に浸れるとても贅沢な読み応えのある読み切り作品です。

『百大兵器譜』陶延リュウ

『無限の住人』のスピンオフ作品の作画を任されることになる陶延リュウ先生の、最高に面白い中国を舞台にしたバトルアクション『百大兵器譜』。

良い兵器を持っていることこそが重要な世界で、伝説の兵器を求めて旅する兄と妹の壮大でド派手なバトル＆アクションが次々に繰り広げられます。

とにかく画力が半端じゃなく、アクションがかっこいい！

もうこのまま連載出来るじゃん、というクオリティで描かれる中国の世界観と兵器に圧倒される、手に汗握る傑作読み切りです。

『白銀のネメシス』隈屑

両親を殺された少女が、特殊な組織に所属する男に育てられ、仇討ちをする痛快アクション『白銀のネメシス』。

仇討ちも見どころですが、それ以上に泣けるドラマも盛り込まれておりとても面白いです。

あと以上な性癖の誘拐犯が出てくるのですが、ゴールデンカムイばりの変態で怖いです。

日本刀×女子高生×仇討ち×秘密組織＝楽しい

『玉兎の一発』幸橋明希

現役高校生ながら非常に重い任務へと立ち向かうことになる少年の、ワクワクが止まらない極上のバトルアクション漫画『玉兎の一発』。

僕としてはなんと言っても主人公が使うワザが忍術風なのがたまりませんでした。

連載1話目を意識したような読み切りになっており、続きが読めないのが非常に悔しい作品でもあります。

ぜひ読んでみてほしい作品です。

『落武者狩り落武者狩り』尾崎一条/TAKUMIサメ男

元伊賀の忍であった男が、落武者狩り集団をさらに狩る、痛快時代バトルアクション読み切り。

絵も迫力満点、盛り上がりも最高の、読み応えのある傑作になっています。

時代モノ好きも間違いなく楽しめますし、何より伊賀忍者という設定もアツイ笑

連載への期待値も爆上がりな力作です。

『デビルズギフト』今學

神話や7つの大罪を盛り込んでおり、ジャンプ心をくすぐる展開が最高に盛り上がる『デビルズギフト』。

紹介記事でも同じことを描いたのですが、とにかく中盤以降の盛り上がりが凄まじく、夢中になります。

ページを贅沢に使ったコマ割りで惹きつけ、盛り上げまくる手腕は凄いの一言。

この作品もまた、確実に連載を見据えての読み切りだったのでしょう。

これから姉を救う旅に出る――というところで終わります。

続き、読みたいです。

『GHOST-ゴースト-』倉薗紀彦

『AUTOMATON』など連載作品も多数ある倉薗紀彦先生による、幽霊を扱った読み切り作品『GHOST-ゴースト-』。

幽体離脱して動き回る世界がとても楽しそうに描かれていたり、ゴーストとなって悪さをする人間が描かれていたりととにかく楽しい内容。

そしてゴーストの世界で悪さをするヤカラを懲らしめる少年がまたカッコイイ。

幽霊ものお腹いっぱいだよ、と思わずにぜひ読んでほしい最高に楽しい読み切り作品です。

『トムの就活』大鳥雄介

自分の本当の強さに気づいていないトムという男が、有名ギルドに雇ってもらうべく旅をするファンタジーアクション『トムの就活』。

最後まで冴えないままのトムなのですが、戦うとめちゃくちゃ強い。

それを自覚することなく物語が終わってしまうのもまた良いです。

最強ギルドの描写も読んでいてワクワクしましたし、荒削り感はあるものの大鳥先生を今後も応援したくなる作品です。

※大鳥先生の最新作・『フリーダム』も紹介しました。さらにパワーアップした世界観と人物描写の傑作になっているので、トムが楽しめた方はぜひ読んでみてください。

『Jack＆Liar』南野夏雄

猫と暮らす殺し屋の、ハードボイルドな生き様とアクションを描いた傑作『Jack＆Liar』。

独特なタッチの絵もまた味わいがあり、アクションシーンもすごくスタイリッシュでカッコイイ。

そして猫とのやりとりが最高に素敵で、きっとクライマックスにはハンカチが必要になることでしょう。

この南野先生は、読み切り描く度に面白いのでぜひほか作品もチェックしてみてほしいです。

まとめ：バトル＆アクション漫画を読んで痛快爽快に行きましょう

いかがでしたでしょうか？

読んでみたい漫画、あるいは読んで最高だった漫画はありましたか？

読み切り作品はどんどん更新されているので、また本当におすすめしたい作品があればこの特集記事にも追加していきたいと思います。

そして他特集もよければあわせてチェックしてみてください。