最高に面白そうなファンタジーな世界で、運び屋をする主人公のもとに舞い込んだ依頼は「卵を届ける」というもの。
一見カンタンな依頼に見えたのに、なんとその卵からは赤ちゃんが!
――読むまでは内容が全然想像できない、意外で楽しい物語。
ブログ管理人のワタクシも今1歳に満たない娘がおりまして、まさにあるあるのオンパレード。
お守りをしながら危険な運搬を続けることはできるのか??
――というわけで今回ご紹介するのは、家守まき先生による『運び屋には重すぎる』です。
『運び屋には重すぎる』は一言でどんな漫画?
ファンタジー世界での運び屋が、赤ちゃんをお守りしながら依頼主へと届ける育児ファンタジー(?)読み切り。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
運び屋には重すぎる | 家守まき | 56ページ | 少年ジャンプ+ |
『運び屋には重すぎる』の超ざっくりあらすじ
父親が嫌いだった一人の青年が子供の頃にその父親を亡くし、孤児になってしまいました。
やがてその青年はどんな危険なものでも報酬次第で何でも依頼を受ける運び屋に。
その青年の名前はプルーノ。
そして、今回依頼を受けたのは『大きな卵』。
確実に危険な生物である事はプルーノも感じたのですが、多額の報酬をもらえるとわかり、引き受けることに。
孵化してしまう前に運んでしまわないと大変な事になってしまう思ったプルーノでしたが、何と引き受けた矢先、卵が孵化してしまい、産まれてきたのはなんと人間の赤ちゃん。
赤ちゃんの面倒を見ながらの『運び屋』は想像を超える苦労の連続。
しかし、卵から孵った赤ちゃんは実は人間ではなく――。
『運び屋には重すぎる』を読んだ感想
時代に合った、非常に珍しい育児の特に乳児期の苦労を織り込んだ漫画。
ファンタジー系の運び屋さん。
魔法ありギャグありストーリー性ありと、飽きずに読めてとても楽しいです。
運び屋さんが主人公のプルーノくんで、普段は一人一属性の魔法がとある理由で二属性使えたりと、連載も充分イケるのではないかと思えるような要素も盛りだくさんでワクワクしながら読めます。
卵からかえった赤ちゃんの面倒の見方がもろリアルで、よく泣くから運びの道中モンスターにも見つかるわオムツやらミルクやら、経験がある方はきっとその時のことを思い出すはず笑
冒頭で書いたように、管理人の僕もまさにイクメンライフを送っているので、ミルクを昼夜問わず数時間おきにあげなきゃいけないと知った時の絶望感や、オムツ替えの必死さなど、経験あればあるほどクスっと笑える具体的苦労が盛り込まれていて楽しめました。
マニュアルを渡されるのも、まあ何も知らない『お父さん』って感じですかね。
依頼先へ運びが終わった後の展開がすごく気になります。
一話だけだとまだ状況が入りきれない印象だったので、二話三話と続き読みをしたい気分になります。
これからはどんな依頼を受けて、どんな仲間が増えて行くのか、ストーリーに大きな展開が待ち受けているのかなどなど、全然連載できそうな珍しい育児×運び屋ファンタジーだったと思います。
育児経験の有無で、赤ちゃんパートへの共感レベルが相当変わってしまうであろうことだけは仕方ないかと。
『運び屋には重すぎる』を読んだ皆さんのSNS上での反応
『運び屋には重すぎる』はまさかの育児要素が入った運び屋ファンタジーなおすすめ読み切り漫画
この作品の作者、家守まき先生の作品は、過去にこのブログで2つ紹介しています。
↑どちらの作品も全然テイストが違ってとてもおもしろいのでぜひ読んでみてほしいです。
なんといいますか、王道な世界観の中に、奇想天外なアイデアをぶちこんで意外な物語を作る――それが非常に上手い漫画家さんだと思います。
今回もまたガチ育児要素という予想もしなかった要素がありましたからね笑
もしまだ読んでいないのであれば、きっと優しい気持ちになれますのでぜひ読んでみてください。
そしてこの『運び屋には重すぎる』が面白かったのであれば、作者である家守まき先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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