幼い頃に自分の両親を殺し、闇の世界を行くこととなった少年。
そんな少年は自分の両親とも関係する謎の巨大組織の存在を知り、大きなうねりへと巻き込まれていく……。
――今回ご紹介するのは、幸橋明希先生によるダークでクールな殺し屋バトルアクション漫画『玉兎の一発』です。
『玉兎の一発』は一言でどんな漫画?
忍術風のワザがかっこいい、殺し屋の少年の壮大な物語を予感させるダークバトルアクション読み切り。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
玉兎の一発 | 幸橋明希 | 56ページ | 少年ジャンプ+ |
『玉兎の一発』の超ざっくりあらすじ
幼い頃に自分の両親を殺し、以降殺し屋としての道を歩むこととなった少年・戸隠一発(とがくれいっぱつ)。
その日も殺しの仕事を終えた一発は、現場から出るドアを開けた瞬間に幻術のようなものを喰らい、一瞬で大衆居酒屋に移動してしまう。
その居酒屋では恰幅の良い老人が一発を待ち受けており、とある仕事の依頼を受けることになる。
――翌日、学校に登校した一発は昨日老人に依頼された内容を思い返していた。
老人の依頼というのは、ある人物を守ってほしいというもの。
そしてその人物とは、クラスメイトの鈴木花子という名の女子生徒で、さらに花子を狙っている謎の巨大組織「金烏(きんう)」についても聞かされた一発。
しかしその金烏の勧誘者は既に一発のクラス内にも入り込んでおり――。
『玉兎の一発』のネタバレあり感想
しっかり強くて、しっかりかっこいい主人公・一発が魅せてくれるとても面白い読み切りでした。
忍者一家の息子……という設定も最高で、終盤に繰り出す忍術風のワザはワクワクしました。
殺し屋系の読み切り作品はいくつか紹介してきましたが、一番雰囲気が明るかったようにも思います。
※例えばの作品↓↓ダークですが面白い殺し屋系です。
まだこの読み切り内では影分身しか使ってないですから、内容的にも連載してもっと色々なワザを見てみたいところです。
カーネルサンダース風の老人は、てっきり悪者かと思いきや真逆の「金烏」に対抗する為の組織「玉兎」のお偉いさんであることがわかります。
冒頭で使った幻術?のような技もきっと後々明かされていくのでしょう。間違いなく老人も超すごい能力者に違いありません……ってそうか、読み切りなんでした。
まだまだ設定的に説明が欲しい点が多かったので、やはりどうしたって続きが読みたい!
忍者一家の息子が巻き込まれる話の、2大謎組織の名前は中国の伝説から持ってきたというところにも何か秘密がありそうですし、とにかく続きが気になってしまう面白くワクワクできる作品でした。
『玉兎の一発』を読んだ皆さんの反応
『玉兎の一発』は闇を生きる少年のダークバトルアクションなおすすめ読み切り漫画
戸隠一発という忍者一家の息子が活躍する『玉兎の一発』、面白かったです。
多くのコメントで「連載1話目じゃん」と書かれていましたし、確かにこのまま連載してほしいぐらいに続きが気になる面白い内容でした。
忍術系は鉄板ですし。
さらにこの作品の世界の中で暗躍する巨大組織「金烏」と「玉兎」。
名前もかっこいいし、ヤバイ能力者がわんさか出てきそうな予感がします。
そんな風に続きが気になってしかたがない、最高に楽しい読み切り作品になっていました。
もしまだ読んでいないのであればもったいないですから、ぜひ読んでみてください。
そしてこの『玉兎の一発』が面白かったのであれば、作者である幸橋明希先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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