ライアー(嘘つき)と名付けられた猫と、最強の殺し屋のハードボイルドで泣ける傑作読み切り漫画を今回はご紹介。
ハッキリとした線とタッチが特徴的な南野夏雄先生による『Jack&Liar』です。
『Jack&Liar』は一言でどんな漫画?
ライアーとジャックの絆と渋くてカッコイイアクションが魅力のハードボイルド読み切り漫画。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
Jack&Liar | 南野夏雄 | 44ページ | 少年ジャンプ+ |
『Jack&Liar』の超ざっくりあらすじ
最強の殺し屋として名高いジャックは、猫のライアーと一緒に暮らしていました。
ジャックはどんな標的でも金さえ積まれれば殺してくれるという冷徹な殺し屋。
そんな冷徹と言われるジャックも、冬のゴミ捨て場で拾ったライアーとだけは全てを分け合い、暮らしていました。
そんなある日、ライアーが突然食べたものを嘔吐してしまいます。
すぐに獣医の元へライアーを連れて行ったジャックは、獣医から「この猫はもう寿命」と衝撃的な事実を告げられます。
最後までライアーと一緒にいたかったジャックは、ライアーに「次の仕事で最後にする」と告げ、いつも仕事を貰っているマフィアの事務所へと向かうのですが――。
『Jack&Liar』のネタバレあり感想
まず絵にすごく味があって惹き込まれました。
アメコミのようでもあり、ハードボイルドな内容と相まって雰囲気は最高。
読み切りなのであまり多く説明に割けないにも関わらず、効果的に回想シーンを差し込み違和感なく大まかな人物像も見えて来て、巧いなぁと思いました。
雰囲気的に、いくつかの仕事をライアーと共にこなしていくような内容なのかな、と予想していましたが、良い意味で全然違う展開へ。
ライアーが寿命を迎えることとなり、ジャックが最後の仕事としてマフィア事務所で大暴れ。
いやはや、アクションシーンが最高にカッコよかったし、めちゃワクワクしました。
猫のライアーもブサカワイイ感じがたまらなくて、ジャックとライアーが抱き合う最後のシーンはしっかり泣いてしまいました。
トータルで、絵の雰囲気も作風に合っていてアクションシーンもかっこよくて、非常にハイクオリティな読み切り作品だなと感じました。
めちゃ面白いので超おすすめです。
『Jack&Liar』を読んだ皆さんの反応
『Jack&Liar』は猫のライアーと殺し屋ジャックのおすすめで泣けるハードボイルドアクション読み切り漫画
最強の殺し屋と言われているジャックが、心の拠り所としている相手が猫で、その猫が寿命を迎えると知って涙し、その猫の為に自分の人生も終わらせようとする……なんだこれ最高かよ。
南野夏雄先生の独特のタッチも最高にマッチしていて、最後までハラハラしながら読めて、最後しっかり泣かされる素晴らしい作品でした。
読もうか迷っている方は、もったいないのですぐに読んだ方が良いです。
無料ですし、サクっと読めますのでぜひ!
そして何度も読みたくなること間違いなし。
そしてこの作品で南野夏雄先生に興味が沸いた方は、ぜひ応援してあげてください!
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