ネコという動物は地球という惑星においては「何をしても許される存在」である!
そんな噂を聞きつけ、ならば征服することも容易い!と地球へ乗り込んできたネコっぽい宇宙人。
――今回ご紹介するのは、そんな宇宙人と人間とのドタバタギャグ読み切りを描いた塚沢サンゾ夫先生による『ワレワレハ猫デアル』です。
『ワレワレハ猫デアル』は一言でどんな漫画?
ネコそっくりな姿の宇宙人が、地球に乗り込みネコになりすまし征服することを企む可愛いネコギャグ読み切り。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
ワレワレハ猫デアル | 塚沢サンゾ夫 | 36ページ | 少年ジャンプ+ |
『ワレワレハ猫デアル』の超ざっくりあらすじ
はるか宇宙の果てに存在するコバーン星。
そのコバーン星には、独自の進化を遂げたネコ風の宇宙人が生息していた。
ある日コバーン星の宇宙人達は「地球という惑星があり、その惑星では我々に姿が酷似しているネコという動物が存在している」ことを発見。
さらに、その地球という惑星では「ネコは何をしても許される存在」であることも突き止めた。
であれば地球征服など簡単!
そう考えたコバーン星人達は、すぐに地球へコバーン星の子供達で編成された侵略部隊を送り込む。
そうして地球ではコバーン星から送り込まれた宇宙人部隊による侵略が始まる……のかと思いきや?
『ワレワレハ猫デアル』のネタバレあり感想
すごくわかりやすい設定と、かわいい絵柄(コメント欄に散見されましたコロコロコミックみたいと言う意見にも大いに納得)で読ませる何も考えずに楽しめるギャグ読み切りです。
かわいい動物の代名詞でもある猫を逆に利用しまくることで地球征服をたくらむ宇宙人たちがとてもマヌケで可愛くて、ちょいちょい差し込まれるギャグもセンスを感じます。
ネコ風宇宙人達がコバーン星人なのは、たぶん「猫に小判」から来ているのでしょう。
※地味にタイトル元ネタの「吾輩は猫である」を元にしたギャグも散りばめられていたので、漱石好きは探してみてください。
基本的にはめちゃくちゃな展開で進んでいくのですが、最後にはしっかりと猫が巨大化し最強のモンスターへと変化する見せ場もあり、飽きずに楽しめました。
こういう頭をからっぽにしてひたすら笑える読み切りというのもいいものです。
地味に最後の一コマの本当に関係のない「それはまた別のお話」——というギャグに超笑わされたりもしました笑
まさに肩肘張らずに気楽に読めるギャグ漫画としての役割を完璧にこなしてくれたような、サクッと笑えて読後感も何も残らない(良い意味で)楽しみ読み切り漫画になっていました。
『ワレワレハ猫デアル』を読んだ皆さんの反応
『ワレワレハ猫デアル』はネコに紛れるネコ型宇宙人のおすすめギャグ読み切り漫画
今回は塚沢サンゾ夫先生によるギャグ読み切り『ワレワレハ猫デアル』をご紹介しました。
時にはこういう作品のように気楽に読めて気楽に笑えるギャグ漫画も楽しいものです。
特に今作はネコを題材にしてるのがあざとくてとても良い笑
もしまだ読んでいないのであれば、きっと笑って幸せになれると思うのでぜひ読んでみてください。
おじさんな人もコロコロコミック風な絵柄できっと懐かしさを感じるはず。
そしてこの『ワレワレハ猫デアル』が面白かったのであれば、作者である塚沢サンゾ夫先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
次回作にも期待しましょう!
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