西部一のガンマンに! おれはなる!
――な西部劇を舞台にしたpetoka先生によるラブコメ漫画『西部一の花嫁』を今回はご紹介。
西部劇と言えば、の決闘もあり、最後にはしっかりハッピーエンドな笑えて爽快な極上のラブコメ読み切り漫画になっています。
勢いもあって設定も面白いので、誰にでもおすすめしやすい作品にもなっています。
『西部一の花嫁』は一言でどんな漫画?
保安官カップルが交わした約束を守るべく決闘を繰り返す、ドタバタウエスタンラブコメ漫画。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
西部一の花嫁 | petoka | 53ページ | 少年ジャンプ+ |
『西部一の花嫁』の超ざっくりあらすじ
町の中でも「死神」と呼ばれる程のガンマンである保安官リオン・クーパーと、保安官の娘でありこれまた凄腕ガンマンへと成長した保安官モニカ・ランチェスター。
リオンは幼い頃にモニカにプロポーズしていたのですが、モニカは本当はリオンの事が超好きであるにも関わらず、なんとなく「あなたが西部一のガンマンになったら結婚してあげる」と言ってしまいます。
それを真に受けたリオンは、ひたすらに腕を磨き、大人になってお互いが保安官になるまで西部一と呼ばれるガンマンを倒し続けていました。
そしてようやく西部一のガンマンになったリオンは、モニカに正式にプロポーズに、結2人は結婚します。
モニカも待ちに待った結婚だったので浮かれまくっているのですが、なんと結婚初夜にリオンから離婚してほしいと言われてしまいます。
理由は、他に西部一のガンマンが生きている事がわかってしまったから。
自分が幼い頃にリオンに言ってしまった発言を悔いると同時に、リオンの銃弾のような真っすぐさに改めて感動したモニカでしたが、本音は今すぐにでもまた結婚してリオンとイチャイチャしていたい。
そこでモニカは独自に西部一のガンマンである「エンペラー」を早く見つけ出そうと街を飛び出すのですが……。
『西部一の花嫁』のネタバレあり感想
本当にすごく面白かったです。
ウエスタン、いいですよね。
そういえば過去に一巻完結の方で紹介した沙村広明先生の短編集にも超カッコイイう西部劇の短編があったので、ウェスタン好きな方はチェックしてみてください。
で、『西部一の花嫁』ですが、まず全ての始まりがモニカがちょっと見栄張ってリオンのプロポーズに変な条件をつけてしまったところなのが面白いです。
モニカがめちゃくちゃそれを後悔するのも可愛いですし、リオンがクソマジメにそれを守ろうとするのも笑えます。
そしてリオンが新たな西部一を探しに行ってしまうのと同時にモニカも自分で西部一のガンマンを探しに行くわけですが、そこで簡単に強いガンマンを倒してしまうのも笑えました。
最後には自分が西部一になってしまったモニカと、西部一を倒さなければモニカと結婚できないリオンとの、超意味不明な決闘が行われます。
なんでだよ、と思いつつも、まぁ西部劇だしそういう真っ直ぐなぶつかり合いはあるかもな、と割とマジメに考えて納得しちゃったりもしました。
その決闘では、まさかの銃弾同士がぶつかり合って潰れて、引き分けに終わります。
そしてリオンはその場でモニカに改めてプロポーズするのです。
綺麗な結末と笑える決闘とですごく面白い読み切り漫画でしたし、タイトルの『西部一の花嫁』って最後まで読めば「マジだった」とわかるのも面白かったです。
かなりおすすめできる傑作読み切りでした。
『西部一の花嫁』を読んだ皆さんの反応
『西部一の花嫁』はウェスタンな世界観のおすすめの極上ラブコメ読み切り漫画
西部劇な読み切り作品『西部一の花嫁』は笑いもあって綺麗にまとまっていてすごく面白い作品でした。
世界観を西部劇にした事もしっかり活かされていたように感じましたし、読後感も良くてかなりおすすめできます。
ウェスタンでラブコメ、最高でした。
サクっと読めますので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみて欲しいです。
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