日本の電力の70%は乙女によって生み出されていた――
というかなり振り切った前フリから始まる今回ご紹介する読み切り作品。
ちょっと間違えばかなりエッチな漫画になりそうなところを、絶妙なさじ加減でジャンピングプラスして抑え込むことで純度の高いとてもキュンキュンする学園ラブコメになったとさ。
――というわけで今回ご紹介するのは、タケオキュージュウ先生による『乙女発電』です。
タケオキュージュウ先生と言えば『放課後ストレイシープ』などのイメージがあるかも知れませんが、安心してください、猟奇的な表現とかは一切ない、本当に乙女発電な内容ですので。
短いながらもギュギュっと凝縮された楽しさとラブコメのわちゃわちゃ感、そしてキュンが詰まった作品なのでぜひ読んでみてください。
『乙女発電』は一言でどんな漫画?
文字通り乙女によって発電された電気で回っている世界の、鼻血出そうになるぐらいのキュンキュンする学園ラブコメ。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
乙女発電 | タケオキュージュウ | 27ページ | 少年ジャンプ+ |
『乙女発電』の超ざっくりあらすじ
電力不足に革命を起こした「乙女発電」が考案されてから20年後の世界。
乙女発電とは、思春期の少女のみに起こる放電を電力として利用する技術。
発電者の一人である少女・千咲(ちさき)は、その日学校にて岩井という男子生徒のスマホを充電してあげていた。
その時岩井は「スマホの充電が切れているのはわざと」であることを千咲へと打ち明ける。
そして岩井はそのまま千咲へとラブレターを渡した。
発電者である自分のどこがいいのか? と困惑する千咲だったが、無論男子生徒から告白された経験もなかったので大いに放電してしまい、その放電によってその夜は街中のブレーカーが落ちてしまうほどだった。
次の日から、岩井を意識しまくるようになってしまった千咲と、千咲からの返事を心待ちにする岩井とのドタバタでキュンキュンしちゃうような出来事が連続して起きていくのだが――。
『乙女発電』のネタバレあり感想
乙女発電――というタイトルから想像できる大体のことはしっかり描かれていました笑
そしてそれ以上に、嫌味ではないかなりストレートなラブコメになっていったのが意外でした。
細かい説明は置いといて、とにかく乙女と少年のかわいい恋を楽しんでください――とでもいうかのような潔い内容に、思わずおっさんの僕も顔を赤らめてしまいそうなほどでした。
冒頭でも書きましたが、いくらでもエロにも持っていける内容ではあるのに、しっかりと少年誌な範囲に全力で投げ込んでいるのが読んでいて伝わりましたし、たまにはこういうまっすぐなラブコメもいいなあ、なんて思わせてくれました。
もちろん、キュンキュンする感じに好き嫌いはあると思うのですが、まさにサクッと読めてキュンとしてすっと忘れる(良い意味で)ような、読み切り作品らしい爽快なラブコメだったと思います。
27ページと読み切りとしても比較的短い作品ですし、警戒心あったとしてもぜひ読んでみてほしいです。
そしてラストページまでしっかりキュンな潔さに震えるのです。
『乙女発電』を読んだ皆さんの反応
『乙女発電』は純度100メガワットの学園ラブコメなおすすめ読み切り漫画
読めばわかるのですが、徹頭徹尾キュンなラブコメです。
ラスト1ページまで抜かりなくキュンとさせてくれるので、なんだか心があったかくなります。
乙女が発電する――という設定についての細かいことは考えさせてくれませんし、考えずとも物語はズンズン進んでいきます笑
たまにはこんなドストレートな恋愛ラブコメ読み切りも良いのではないでしょうか?
もしまだ読んでいないのであれば、きっとあなたの心にもハート型の光を灯してくれる作品だと思いますのでぜひ読んでみてください。
そしてこの『乙女発電』が面白かったのであれば、作者であるタケオキュージュウ先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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