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【読み切り】死者を断ち切る特殊機関のダークアクション『亡者機関』【おすすめ無料漫画】

ヤングジャンプにて連載されていた、『ブルーフォビア』の鶴吉繪理(つるよしえり)先生の読み切り作品『亡者機関』を今回はご紹介。

冒頭の美しいカラーページで惹き込まれ、ちょっと不気味でダークな世界観で読ませるおすすめ読み切り作品です。

『亡者機関』は一言でどんな漫画?

美しい筆致で描かれる死者と特殊機関の少年とのダークバトル漫画。

この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。

面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。

※↓↓タップ(クリック)で読めます。

タイトル作者本編ページ数読めるサイト
亡者機関鶴吉繪理57ページとなりのヤングジャンプ

『亡者機関』の超ざっくりあらすじ

夜、近隣住民からの通報で廃墟へと見回りに行った若い警察官が暴行を受け殺された。

翌日、捜査の為に派遣された新人の刑事・気吹戸直人は、その初捜査の事件で不思議な少年と出会うことになる。

「亡者特別対策機関」という聞きなれない機関から派遣された、15歳の少年・神沼那岐。

一般には知られていない特殊な機関であり、夜に行動し亡者を退治するのだと言う。

不安に思った直人は、その夜本当に那岐が現場に来るのか待ち伏せた。

夜、噂通りに現場へ一人でやってきた那岐に直人は声をかけ、心配だから一緒に同行する、と告げる。

亡者退治なんて――と半信半疑だった直人は、そこで本当に恐ろしい亡者を目撃することになり……。

『亡者機関』のネタバレあり感想

非常に迫力があり美しい絵で惹き込まれました。

展開は王道でしたが、マジに怖い亡者と亡者を退治するイケメン那岐がひたすらにかっこよく、最後までワクワクして読めました。

途中、ビビりまくる直人に対して、「怖いと思うのはわからないから」と那岐が言うシーンがありますが、なるほど確かに怖さってわからないから生まれるのかも知れない……と妙に納得してしまいました。

そして那岐に退治される亡者にもまた、亡者となってしまったバックストーリーがしっかりあり、父親に虐待されていたことがそもそものきっかけとなってしまった事も判明します。

それらを知った上で、クライマックスには那岐が超かっこよく亡者をぶった斬り、斬られた瞬間の亡者は一瞬安堵したかのような表情をして消えていく……。

王道ながらしっかりまとまっていて読み応えもある、ワクワクするダークアクション漫画でした。

『亡者機関』を読んだ皆さんの反応

『亡者機関』は死者を断ち切る特殊機関を描いたダークアクション読み切り漫画

王道でスタイリッシュで迫力あるアクション漫画が読みたいのであれば、今回ご紹介した『亡者機関』はきっと最高の選択肢になるでしょう。

冒頭のカラーページも圧巻ですし、怖さも十分。

そして亡者機関の那岐が登場してからは一気に加速して読ませてくれます。

怖いのはわからないからだ……という名言も出てきますし、短いながらもしっかり楽しめる作品になっています。

この『亡者機関』で鶴吉繪理先生が気になった方は、ぜひTwitterなどフォローして最新情報をチェックしてみてくださいね。

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