モンスター達と人間が共存する街で、就職先がないモンスターがひっきりなしにやってくる職業斡旋所のハローワーク。
モンスターだって人間と同じように職探しに苦戦しているのです……。
そんなモンスターのハロワで起こる、ドタバタではちゃめちゃな出来事を描いた痛快ファンタジー読み切り!
――というわけで今回は、柴田賢志郎先生による『モンスター・リクルート』をご紹介します。
『モンスター・リクルート』は一言でどんな漫画?
コンプレックスを持つモンスターが、求職の為に訪れたハロワで巻き起こすドタバタ暴走劇。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
モンスター・リクルート | 柴田賢志郎 | 52ページ | 少年ジャンプ+ |
『モンスター・リクルート』の超ざっくりあらすじ
モンスターと人間とが共存する町、怪庫町。
そんな町の職業安定所、いわゆるハローワークには今日も職探しをするモンスターがやって来た。
恐竜のような長い首を持つ、ヤマタノオロチの家系でありオオダソク族のヤマシタ・ケンタは、ずっと母親のスネをかじり続けて生きてきたが、ついに働く気になってハロワを訪れた。
ケンタを担当するのは人間の女性・錆萌ヨーコ。
ヨーコが話を聞いていくと、兄弟の中でもケンタだけはどうやら愛人との間にできた卵から生まれたようで、その事がコンプレックスになってしまっているようだった。
会話をすすめる中で、ふとした一言がケンタのコンプレックスに触れてしまったようで、ケンタは暴走し始めてしまう。
一度はケンタの暴走を抑えられたハロワ職員達だったが、その後またケンタを刺激してしまい、今度はケンタは取り返しのつかないレベルでの暴走を始めてしまい……。
『モンスター・リクルート』のネタバレあり感想
Twitterやコメントなどで多く触れられていましたが、まさに僕も絵を見て懐かしさを感じました。
そう、コロコロコミックで読んだナニカのような絵柄なのです笑
しかし内容はしっかり重くて暗いモンスターのヤマシタ・ケンタ(名前と姿のギャップも笑えます)の、真剣な求職のお話。
そして今まで一度も働いたことがなく、愛人の子であることをコンプレックスに持つケンタはちょっとした一言で「オチコボレ……」と自己嫌悪に陥り、暴走してしまいます。
クライマックスではついにどうしようもないレベルで暴走し始めるケンタ。
いやこれどうすんの?
と心配していると、そこはモンスター達の扱いには慣れている職場。
ハロワの同僚の力を使い、ヨーコがまさかの巨大化。
迫力ある巨大化シーンと、コロコロコミックだったらアウトかも知れない迫力あるおっぱいで魅せてくれます。
結末もしっかりと改心して働き始めるケンタが描かれており、ほっこりできる終わり方。
総じてコミカルで懐かしいタッチの絵と、はちゃめちゃだけどしっかりした展開、そして迫力あるバトルシーンでワクワクもできる、とてもまとまっている楽しい読み切り作品でした。
『モンスター・リクルート』を読んだ皆さんの反応
『モンスター・リクルート』はモンスターの集まるハローワークを描いたおすすめ読み切り漫画
『モンスター・リクルート』は絵のタッチもどこか懐かしく、ドタバタ加減も最高なとても楽しめる読み切り作品でした。
そして巨大化したヨーコの豊満でパワフルなボディも最高でした。
こういう絵柄の作品で、しっかりまとまっているのってすごいです。
ぜひもっと色々な作品読んでみたいですし、柴田先生を追いかけたいと思います。
もしまだ読んでいないのであればもったいないですから、ぜひ読んでみてください。
そしてこの『モンスター・リクルート』が面白かったのであれば、作者である柴田賢志郎先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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