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【読み切り】ゆるくて不思議な日常系SFミステリー&コメディ『宇宙の彼方のLDK』【おすすめ無料漫画】

宇宙の彼方のLDK

『顔がこの世に向いてない。』のまの瀬先生による、ゆるくてかわいくて不思議でパロディ満載のSFコメディ『宇宙の彼方のLDK』を今回はご紹介。

宇宙の彼方のLDK』は一言でどんな漫画?

閉ざされた宇宙空間でのゆるい生活と、突如起こる事件とを解決していくゆるくて不思議なSFミステリーコメディ

この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。

面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。

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タイトル作者本編ページ数読めるサイト
宇宙の彼方のLDKまの瀬41ページ少年ジャンプ+

『宇宙の彼方のLDK』の超ざっくりあらすじ

閉ざされた宇宙空間にて共同生活をするユウリ、リンコ、グンジの三人の少女。

凄くふぃま(SF)な日常を送る3人は、その日も様々な遊びで時間を潰していた。

ところが、グンジが図書室に本を読みに行きしばらくすると、人工知能であるナツが緊急事態を告げるアラートを出しユウリとリンコに知らせる。

何事かとナツの誘導で図書室へ向かったリンコとユウリは、そこで死んでいるグンジの姿を見つける。

人工知能は、プログラムとルールの制約上人に危害を加えることはできない。

さらにユウリとリンコは一緒に過ごしていた。

ではなぜ、一体誰にグンジは殺されたのか?

密閉された宇宙船の中で、ゆるくて不思議な謎解きが始まる……。

『宇宙の彼方のLDK』のネタバレあり感想

ものすごく独特なテンポ感と空気感に包まれた不思議な漫画でした。

いわゆる日常系のゆる~い雰囲気で物語は進んでいき、グンジが死ぬという事件が起きているにも関わらず、なんとなく雰囲気はゆるいままというのが面白いです。

一方、機械的な分析を続ける人工知能のナツはどこか不気味で、もちろん物語終盤で明かされる事件の真相にもやはり一枚噛んでいました。

さてこの漫画、多くのSF作品のパロディが散りばめられている作品でもあります。

特にわかりやすくパクっているな、と思うのが『2001年宇宙の旅』。

ランニングするシーンのアングルだったり、人工知能の名前だったりはおそらく『2001年宇宙の旅』から来ているものでしょう。※『2001年宇宙の旅』での人工知能はHAL9000。それをちょっと変えてナツにしちゃったのものと思われます。ランニングのシーンは映画見た人ならすぐに気づくはず。

おそらくはマニアックな映画や小説のネタもたくさんあるものと思われますので、好きな方は読みながらじっくり探してみるとより楽しめるかも知れません。

漫画の展開は、終盤もう一人の人物が登場し、さらに死んだと思われていたグンジも仮死状態にしたあったために助かり、ハッピーエンド。

人工知能が劇的過ぎる展開と変わりっぷりに「人のこころってわかんねーな」という一言で終わります。

SFな世界観に相応しい、少し考えさせられるような結末です。

総じて、ゆるくて独特なテンポと雰囲気に包まれた、不思議な読後感のSFコメディ読み切りですのでぜひ読んでみてください。

『宇宙の彼方のLDK』を読んだ皆さんの反応

『宇宙の彼方のLDK』はゆるくて不思議な日常系SFミステリー&コメディ読み切り漫画

少女3人のゆるゆる日常系でのSFミステリー&コメディ……面白かったです。要素多過ぎて混乱しますが笑

雰囲気がツボる人にはたまらない作品だと思いますし、SF小ネタが散りばめられている点も好きな人には嬉しい要素かと思います。

まだ読んでいない方、もったいないですからぜひすぐ読んでみてください。

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