かんなぎの少女に御神籤によって選ばれたプロ野球選手が、ご神木を使って作られたバットを振るう打者に立ち向かう、なかなかに凄い設定の野球漫画を今回はご紹介。
作者は『ジョバレ』や『ざしきのののの』などで有名な白井三二朗先生。
白井先生は元高校球児で大の野球好きとしても有名で、流石としか言いようがない高い画力で描かれる迫力ある野球場でのシーンは圧巻です。
というわけで今回ご紹介するのは、白井三二朗先生によるファンタジー野球漫画『邪神打線』です。
『邪神打線』は一言でどんな漫画?
ご神木で作った罰当たりなバットをへし折るべくマウンドに上がる投手・不二見和馬とかんなぎの少女が活躍するファンタジー野球漫画。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
邪神打線 | 白井三二朗 | 61ページ | 少年ジャンプ+ |
『邪神打線』の超ざっくりあらすじ
甲子園のヒーローだった不二見和馬(ふじみかずま)は、プロの球団・阪鉄ジャガースに入団し大活躍。
しかし入団5年目にあたる今年は、いまいちパッとしない成績となっていました。
そんなある日、突然和馬の部屋に巫女さんのような恰好をした少女が現れます。
少女は自らをかんなぎの院宣一子(いんせんいちこ)と名乗り、国を救うために協力してほしいと和馬に持ち掛けます。
協力内容は、鎌木という名の選手が使っているバットがご神木を使用して作られたものであるらしく、それを鎌木が使っている限りは国を支える神々の怒りが収まらないから折ってほしい――というものでした。
何事も日本銀行券(要はお金)で買収してしまう一子の力で、強引に鎌木との対決の舞台へ上がることができた和馬は、一子によって手に符呪を描いてもらい神がかった力を得て対決のマウンドへ臨むのですが……。
『邪神打線』のネタバレあり感想
大ベテラン白井先生の迫力ある絵と、かんなぎの一子との軽妙なやりとりが楽しい贅沢な漫画です。
白井先生の野球愛がものすごく感じられる超リアルで細かな設定と、大迫力の野球のシーンは特に見応えがあります。
野球がよくわからない人でも、一子と和馬のやりとりは笑えますし、何でも日本銀行券の力を使って解決していく一子はやり過ぎを通り越して清々しかったです。
しっかり物語は敵とも言うべき鎌木との野球での対決で締まるのですが、まだまだ今回折ったバットのような物がたくさんあるといういくらでも続きが描けそうな展開で結末を迎えます。
いっそ連載してもうこのまま全国回って野球対決してほしいところ。
そして最終的にはメジャーにまで渡り、二刀流な選手がいたり振り子打法な選手がいたりとかしたら……かなり夢が膨らみます笑
『邪神打線』を読んだ皆さんの反応
『邪神打線』は白井先生の高い画力で大迫力で描かれる野球シーンが最高なファンタジー野球読み切り漫画
白井先生自らがツイートされていますが、この漫画は第一話のつもりで描いた、とのこと。
流石の画力と野球愛で非常に迫力ある野球漫画になっていました。
かんなぎ一子も可愛いです。
あとパンケーキ食べたい。
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