100年続いた戦争は終わった……。
日本を二分し、東京と西京とにわかれて行われた関ヶ大戦。
「終末の10人」と呼ばれる関ヶ大戦での英雄は、その存在だけでも恐れられ、崇められた。
大戦から5年が経ち、平和を取り戻しつつある世界。
そこにひっそりと普通の暮らしを営む関ヶ大戦の英雄の姿があった――。
――今回ご紹介するのは、阿黒巧熙(あぐろこうき)先生による『ジン』です。
関ヶ原の合戦をモチーフにした、現代版関ヶ原のその後とも言うべき読み切りで、かつて何度も関ヶ原関係の漫画を紹介してきた僕にとっては最高に興奮する読み切りでした。
ぜひ戦国好きと剣戟好きにおすすめしたい力作です。
『ジン』は一言でどんな漫画?
100年続いた関ヶ大戦が終戦し5年経った日本で、ひっそりと暮らす英雄とヤクザとが繰り広げる激しい死闘を描いたスタイリッシュアクション読み切り。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
※↓↓タップ(クリック)で読めます。
タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
ジン | 阿黒巧熙 | 46ページ | 少年ジャンプ+ |
『ジン』の超ざっくりあらすじ
100年続いた関ヶ大戦が終戦し5年経った日本。
29歳のジンは、ニートを脱出すべくひたすらに色々な会社の面接を受けては落ちるということを繰り返していた。
ジンにはユイナという美しい妻もいて、幸せな生活を送っていたのだが、その日ジンは街でチンピラに絡まれ、さらにユイナの美貌にチンピラが目を留めてしまう。
――そしてその日の夜、チンピラのボスと思われるヤクザな男達が、ジンの家を襲撃した。
ユイナは縄で縛られ誘拐され、ジンも殺されそうになるのだが……。
『ジン』のネタバレあり感想
冒頭でも触れたように、世界設定は最高に俺得な内容でした笑
ただ短い読み切りですので、そこまで深く世界観が掘り下げられるわけではなく、端的にこの漫画を説明してしまえば
関ヶ大戦の英雄が普通の生活をしていたが、妻を誘拐されブチギレて久々に大戦当時の本気出してヤクザを皆殺しにする話
でしょうか。
そして何よりもこの作品、アクションシーンがめちゃかっこいい!
バイクに乗りながら日本刀振り回し、最後には右手に刀で左手にはハンドガンというスタイリッシュ二刀流でチンピラ達を蹂躙します。
ツッコミどころもありますが、僕としては全く気にならないぐらいにかっこよくて楽しかったです。
最終的に、ブチギレた大戦の英雄はチンピラ86人を全員やっつけて、無事にユイナちゃんを取り戻します。
世界観の設定に反して展開とオチは非常にシンプルなのですが、とにかく高い画力で描かれたアクションシーンが最高な読み切りになっていました。
世界観も広げていけば連載も余裕でいけそうな内容。
特に何度も言いますが関ヶ原大好きマンな僕としては尚更です笑
※過去にこのブログで紹介した関ヶ原漫画貼っときます↓↓
『ジン』を読んだ皆さんの反応
『ジン』は東京VS西京の大戦後の世界を描いた剣戟アクションなおすすめ読み切り漫画
ワクワクする世界観に、圧倒的画力とかっこよさの剣戟、最高でした。
細かいことはいいのです。
なんかかっこよくて興奮して面白ければ。
もしまだ読んでいないのであれば、きっとアクションシーンで度肝を抜かれると思うのでぜひ読んでみてください。
そしてこの『ジン』が面白かったのであれば、作者である阿黒巧熙先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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