悪魔を祓う手段として、悪魔にかぶりつく破天荒な神父。
そして死にかけていた赤ちゃんの代わりとなって人間の姿を得た悪魔。
そんな全く異なる2人の、食うか食われるかのダークアクション読み切り!
――というわけで今回は、下倉碧八先生による『DOG EAT DOG』をご紹介します。
『DOG EAT DOG』は一言でどんな漫画?
悪魔を喰らう人間と、人間になりたい悪魔の駆け引きと絆を描いた退魔バディアクション読み切り。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
DOG EAT DOG | 下倉碧八 | 57ページ | 少年ジャンプ+ |
※ページ数についてですが、本編最初のページタイトル上に「66ページ」と記載されていますがおそらく表記ミスだと思われます。
『DOG EAT DOG』の超ざっくりあらすじ
悪魔を食べてしまうことができる、退魔師の中でも特殊な存在である人間・クロキジンヤ神父はその夜も1匹の悪魔を食らって退治した。
さらにその夜、ジンヤが夜の街を歩いていると、悪魔特有の硫黄のような臭いを感じ取り、狙われているであろう子供を見つける。
ジンヤは子供の後を尾行していくと、案の定そこには悪魔が現れ子供に襲いかかる。
しかし同時に子供を救おうとする別の人物が現れ、悪魔の動きを止める不思議な能力を使用した。
ジンヤは悪魔を倒した後でその人物を捕まえ、人の形をした悪魔であることをすぐに看破した。
しかし人の形をした悪魔は「人間になりたい」と意外な事を言い出し……。
『DOG EAT DOG』のネタバレあり感想
悪魔を食べちゃう退魔師のイケメンおじさんと、女の子の姿をしているけれど実は悪魔で、人間になりたがっている少女の不思議なお話。
設定も面白かったですし悪魔も怖くて見応えありました。
ただ、たとえば「なぜジンヤは悪魔を食べるのか?」「なぜ悪魔は硫黄の臭いがするのか?」などもう少しだけ細かな部分の説明がほしかったような気もしました。
それ以外は、しっかりと見どころもありジンヤと少女との不思議な関係性から生まれる絆の描き方も面白くて楽しめました。
僕的には何より人間の姿になる前の少女の悪魔がすごく可愛かったです笑
最後にはしっかりお互い信頼しあえたように終わるので読後感も爽やか。
そしてこのまま連載が始まったって不思議じゃないような魅力もありました。
渋かっこいいおじさんと悪魔少女のバディもの――面白いに決まってます。
『DOG EAT DOG』を読んだ皆さんの反応
『DOG EAT DOG』は人間になりたい悪魔と悪魔を喰らう人間のせめぎあいを描いたおすすめダークアクション読み切り漫画
悪魔を食っちゃうおじさんと人間になりたい悪魔少女との不思議な関係が面白い、ダークアクション読み切りになっていた『DOG EAT DOG』。
アクションも迫力あり、ジンヤと少女との関係性も絶妙で魅力的な作品になっています。
先にも書きましたが、渋くてかっこいいおじさんと、悪魔な少女のタッグは古今変わらぬ鉄板コンビなのです。
少女が人間になるまでの物語と、ジンヤが悪魔を食べるようになる過去編とかも組み合わせれば、普通に連載もいけるのでは? なんて想像しちゃうようなしっかりとした設定の読み切りでした。
悪魔系漫画がちょっと最近多すぎるような気もしますが笑
もしまだ読んでいないのであれば、きっと楽しめると思いますのでぜひ読んでみてください。
そしてこの『DOG EAT DOG』が面白かったのであれば、作者である下倉碧八先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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