ビジネスシーンや文章構成を考える上でとても役立つ「5W1H」という言葉、聞いたことはありませんか?
5W1Hとは、
Who=誰が
When=いつ
Where=どこで
What=なにを
Why=なぜ
How=どのように
をまとめた言葉になります。
これらがどのような時に使えるかと言うと、会社の大事なプレゼンを任された際に上手く伝えることが出来ない、とか、日常生活でも相手に伝えたい事を伝えるのが下手、などと言った場合にとても役立つ思考法になります。
また、この思考法を意識することで、自分の考え方(説明の仕方)の抜けている部分というのも明確になるので、自分の弱点を克服することにも直結します。
とはいえ、どのように有効活用すればいいのかはわからないし、ちょっと難しそうですよね。
ならば漫画にしちゃいましょう! というのが、今回ご紹介する『マンガでわかる! 5W1H思考』です。
タイトル | 作者 | 出版社 | 発売年 |
マンガでわかる! 5W1H思考 | 著者:渡邉光太郎 漫画:汐田まくら シナリオ:秋内常良 | すばる舎 | 2018年 |
この漫画、本当にわかりやすく読めましたし、明日から即使えるような内容なのでビジネスマンには特におすすめします。
『マンガでわかる! 5W1H思考』を読んだら……
すぐに使える思考法が身につきます。
『マンガでわかる! 5W1H思考』はどんな漫画?
この『マンガでわかる! 5W1H思考』は少しの解説と漫画とで5W1H思考法の具体的な考え方と使い方が学べるとても贅沢な一冊になっています。
漫画の構成は3章に分かれており、主人公の女性は深沢リエ26歳、水族館のアミューズメント企画課の社員です。
プレゼンの仕方から考え方まで全然未熟なリエが、さかなクンのようなちょっとヤバイイケメンと出会い、徹底的に思考法を教わりながら会社でも徐々に信頼を得ていく――という内容になっています。
物語自体もそこそこ面白く描かれており、違和感なく読み進める事が出来ます。
そして何より肝心な5W1H思考については、段階を追って細かく、かつ具体的に学べる構成になっているので何気なく読み始めた僕もとても勉強になりましたし、すぐにでも活用したいな、と思えました。
プレゼン内容を考える時に活用するだけではなく、発表し伝える時にも大活躍する5W1H思考は、なるほどこうしてわかりやすい漫画で教えてもらえると凄く便利で大きな武器になるであろうこともわかりました。
ちょっとした発表の場への対策として読むのもおすすめですし、ガチなプレゼンなどが苦手な人は読めばもしかしたら結構世界が変わるんじゃないか?というほどの内容です。
『マンガでわかる! 5W1H思考』を読んだ皆さんの反応
↑↑確かに魚くんモドキのダジャレはさむかったですが、勉強になる点もあったのでまぁ許容範囲かと。
『マンガでわかる! 5W1H思考』はあらゆるシーンで今すぐ使える思考法を漫画で学べるわかりやすい教養漫画
↑で少しだけ紹介しましたが、ツイートなどを見ているとビジネスマンの「役に立った」というような意見が多かったです。
難しく考えなくてもいいと思うので、ちょっと気になった方は読んでみて欲しいです。
少しずつでも、何かを発表するよな時には5W1H思考を用いて整理してから発表するようにするだけで、きっとグッと説得力は変わってくるはずです。
すぐに使えて、ちゃんと身に着ければ一生使える思考法ですので、試し読みからだけでもしてみてください。
メインで利用する電子書籍サービスに悩んでいるようであれば、背表紙表示があるebookjapanがコレクション欲も満たしてくれるのでおすすめです。
詳細は記事にしてありますので、興味がありましたら読んでみてください。
マンガでわかる!のシリーズは面白くて、かつ非常に勉強になるものが多いです。
アドラー心理学についての入門的な漫画であったり、
新渡戸稲造の武士道をわかりやすく描いたものであったり様々。
どれも漫画になっている事で本当にわかりやすく、面白くなっているのでよければあわせてチェックしてみてください。
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