明らかに人狼(要は狼男)が蔓延る世界という恐ろしい雰囲気、かついい感じなファンタジー感もある世界観に惹き込まれて読み進めると、すぐに出てくる軽快なギャグのやり取りで少し面食らいます笑
しかししっかりと最後には感動&どんでん返しもあり、最後まで飽きずに読める楽しい作品。
果たして嘘をついている狼は誰なのか?
想像しながら読み進めるともっと楽しめると思います。
――というわけで今回ご紹介するのは、樹村カナミ先生による『悪魔の擬態』です。
『悪魔の擬態』は一言でどんな漫画?
人狼×ダークファンタジー×ちょいギャグな贅沢で読み応えある読み切り漫画。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
読もうか迷っている方は、この記事を読み進めて判断していただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
悪魔の擬態 | 樹村カナミ | 45ページ | 少年ジャンプ+ |
『悪魔の擬態』の超ざっくりあらすじ
人のよさそうな人狼狩りの男のところに一人の少女が訪ねてきます。
「教会に行った父が返ってこない、神父が怪しい」と少女は人狼狩りの男へと相談。
ちょうどその相談が行われている場所に登場したのは、とても怪しそうな神父。
怪しいだけではなく、明らかに強者のオーラがあふれ出ています。
神父はやはり人狼?それとも味方なの?そしてタイトルの意味する悪魔の擬態とは何を示すのか。
ちょっとおかしくドキドキする人狼サスペンスコメディです。
『悪魔の擬態』を読んだ感想
まず冒頭の少女の語り。
父が返ってこない、人狼のせい、神父が怪しいと最初に状況説明がしっかりできていると思います。
そして人のよさそうな人狼狩りの男と明らかに不審な神父。
組み合わせはかなりいいですね!
途中の神父は実はいい人なんだけど、明らかに怪しいって描写を子供を使って説明するのもいいと思います。
ただ、神父の正体は残念ながら序盤で分かっちゃいました。
人狼狩りの男が序列第19位って出ていたところで、たぶん神父は1位クラスの人狼狩りなんだろうなと。
展開は読めてしまいましたが、途中のコメディも面白かったし、これはこれでありだと思います。
最後の子供が人狼で、その人狼達を教会の地下で神父が匿っているのは正直全く読めませんでしたので、いい意味で裏切られとても良かったですね。
タイトルの悪魔の擬態が元人狼狩りがただ神父になったというだけでなく、人狼の子供が悪魔を人間にしてくれたことを示していたのかと分かると、ちょっとほっこりしますし、とてもいい終わり方だったと思います。
単なる怖いダークファンタジーではなく、笑いもあって涙もある、とても贅沢な素敵な読み切りでした。
『悪魔の擬態』を読んだ皆さんのSNS上での反応
『悪魔の擬態』は人狼×村のミステリーなおすすめ読み切り漫画
ダークファンタジーなのに笑えて泣けてサスペンスもあって非常に贅沢な読み切りでした。
ギャグ要素って、上手く入れないと作品全体をぶっ壊し兼ねないのですが、この作品では上手くバランス取れていたように思えます。
面白かったですし、オススメですね。
もしまだ読んでいないのであれば、きっとあなたの予想を上回る展開にワクワクできますので、ぜひ読んでみてください。
そしてこの『悪魔の擬態』が面白かったのであれば、作者である樹村カナミ先生を応援し最新情報をチェックしてみてください。
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