超清純美少女で皆から愛される女子生徒、後藤莉子へ告白した男子生徒。
すると莉子はまさかの筋トレマニアであることがわかり、腕相撲に勝てたら付き合うことができると言われ……。
――今回ご紹介するのは、そんなちょっと変わった筋トレ女子を描いた学園ラブコメ読み切り漫画『リコちゃんの力こぶ』です。
作者は、原作を胤馬ゲンキ先生が、そして漫画を長谷川三時先生が描いています。
『リコちゃんの力こぶ』は一言でどんな漫画？
筋トレ女子のストイックなトレーニング風景も知れる学園ラブコメ漫画
この時点でもう読みたい！と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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| タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
| リコちゃんの力こぶ | 原作：胤馬ゲンキ 作画：長谷川三時 | 26ページ | 少年ジャンプ+ |
『リコちゃんの力こぶ』の超ざっくりあらすじ
その日、勝平（しょうへい）は学校でも人気者で先生からも好かれている後藤莉子（ごとうりこ）に勇気を振り絞り告白した。
すると、その場で突然莉子は腕相撲することを提案。
勝てたら付き合ってあげる、という莉子の言葉にやる気を出す勝平だったが、なんと全く歯が立たずに負けてしまう。
それもそのはず、莉子は力こぶが出る程に鍛え上げられた身体を持つ筋トレ女子だったのだ。
しかも趣味で筋トレをしているという莉子は、その日勝平に部屋を見せてくれると言う。
莉子に誘われ部屋へ連れていかれた勝平は、そこで吐くまでトレーニングを続けるストイックな莉子の姿を目撃する。
筋トレする莉子を若干バカにしていた勝平は衝撃を受け、莉子に謝罪してその日は帰ってしまう。
――それからひと月後、勝平は再び莉子へと腕相撲の勝負を挑んだ。
どうやら勝平は莉子のストイックなトレーニングを見て反省し、自らもみっちりとトレーニングを積んだらしいのだが……。
『リコちゃんの力こぶ』のネタバレあり感想
筋トレにハマる女の子を描いたなかなか興味深いマンガでした。
莉子ちゃん可愛い。
今の時代（というか筋トレは昔から男女やってたんでしょうけど）、もはや男だからとか女だからとかでやる事を制限されるような時代ではなくなりました。
そうなっていった事は素晴らしい事だと思うのですが、30代半ばの僕は正直まだ認識が追いついていないのが現状です。
つまり何が言いたいかと言うと、どうしても力こぶヌオら！と出しちゃう女の子を目の当たりにすると、苦笑いしちゃいそうなのです。
でももう、そういう筋トレしまくってマッチョウーメンな女子が沢山現れたってなんら不思議ではない時代です。なんとか脳みそも筋トレしてアップグレードしなかきゃならんのでしょう。
さてリコちゃんの力こぶですが、カワイイリコちゃんと勝平の短いお話でしたが、結末がすごく良かったです。
勝平はしっかりトレーニングを積んでリコちゃんに腕相撲の再戦を志願しますが、あっけなく負けてしまいます。
しかし、最初の勝平を知っているリコちゃんは本気で勝平がトレーニングをしてきたことがすぐに分かったのですね。
リコちゃんは勝平とのお付き合いを前向きに検討すると言ってくれます。
筋肉はウソをつかない、ってやつでしょう。
最後の1コマ、ぺきっ、という効果音が描かれているのですが、あれはまさか最後の腕相撲で折れたんですかね？笑
読後感も爽やかな、ちょっと変わった筋トレ女子の学園ラブコメ読み切りでした。
『リコちゃんの力こぶ』を読んだ皆さんの反応
『リコちゃんの力こぶ』は筋トレ女子を描いた読み切り学園ラブコメ漫画
さて一体こんな不思議な設定の漫画を考えた原作者とは誰ぞや？
と思った方、こちらをご覧ください。
どうやら胤馬ゲンキ先生は筋肉漫画家を目指しているようです笑
筋肉スゲ。
そして作画の長谷川三時先生のTwitterもあるので、ぜひご両人を応援しましょう！
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