勇者のみが抜けるとされる伝説の聖剣。
その聖剣の守り人として働く青年は、過去にその聖剣に触れることができた父親の背中を今でもはっきりと覚えていた――。
――今回ご紹介するのは、王道ファンタジーな雰囲気の世界観で展開する、浜先生による聖剣の守り人の物語『村人、聖剣を抜く。』です。
『村人、聖剣を抜く。』は一言でどんな漫画?
勇者にしか抜けない聖剣を守る少年と勇者になりたい少女との王道ファンタジー漫画。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
村人、聖剣を抜く。 | 浜 | 40ページ | ゼノン編集部 |
『村人、聖剣を抜く。』の超ざっくりあらすじ
最初の勇者の残した聖剣には、頻繁に自分がどの程度の勇者であるかを確かめに来る冒険者がやってくる。
その日も聖剣の守り人である少年は、勇者ランクを確認に来た二人組を相手にしていた。
今までその勇者ランクチェックにおいて聖剣を抜くことが出来た人物は誰もおらず、その日挑戦しに来た冒険者もまた、抜くことはできなかった。
ある日、聖剣を抜きに一人の少女がやってくる。
少女は自らを勇者だと名乗るが、守り人の少年はすぐに村人であることを見抜き帰そうとする。
しかし少女は強引に聖剣を抜こうとしたため、少年はそれを止めようとドタバタやっていると、なんとよろけて倒れてしまった弾みで少年がうっかり聖剣を抜いてしまう。
図らずも誰にも抜くことができなかった聖剣を抜いてしまい、少女には尊敬のまなざして見つめられる少年だったが、ただの村人である少年に勇者として戦う覚悟などあるはずもない。
さらに少年には、自分の父親がかつて聖剣を抜こうとし、罪人として連れていかれてしまった過去がる為余計に勇者になどなりたくなかった。
そんな中、村に突然巨大な魔物が現れてしまい――。
『村人、聖剣を抜く。』のネタバレあり感想
最初の勇者が残した言葉に従い、皆が役割に応じた仕事をしている世界。
その世界で、村人であり聖剣の守り人として働く、ちょっと面白い設定の物語でした。
展開は読めるものの、少年が魔物と戦うシーンは胸アツでかっこよかったです。
ただ、若干ページ数に対して会話が多く、途中若干間延びしてしまった感がありましたが、この世界観のまま、続きが読みたいなぁ、と思えるような王道で先が気になる作品でした。
果たして父親がしてしまったことは何だったのか(本当に触れただけだったのか)?
勇者はなぜ皆に役割を課したのか?
など、もっともっと深く知りたくなる世界観が素敵です。
できれば続編を描いていただきたいです!
『村人、聖剣を抜く。』を読んだ皆さんの反応
『村人、聖剣を抜く。』は聖剣の守り人である少年がうっかり聖剣を抜いちゃう面白い設定のファンタジー読み切り
気になる設定だらけだったのでぜひぜひ浜先生には続編、または同じような世界観での作品をもっと描いてほしいですね。
読後感も良い、王道ファンタジーな雰囲気の作品が読みたければ全力でおすすめです。
読み切り作品なのにここまでしっかりまとまっていて、かつ面白いだなんてすごすぎます。
とにかくファンタジー作品がすごいので、ぜひこの『村人、聖剣を抜く。』が楽しめた方は浜先生を応援してみてください。
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