昼花火……なんと儚く、そしてドラマチックな内容を想像させるタイトルなのでしょうか。
これはさぞ素敵な物語なんだろうな、と思い読み始めた僕は、冒頭で全てを打ち砕かれたのです。
――というわけで今回ご紹介するのは、野火けーたろ先生による予測不可能な超展開のギャグ漫画『昼花火』をご紹介。
『昼花火』は一言でどんな漫画?
乳首が伸びる漫画(ここの文過去一の短さ)。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
昼花火 | 野火けーたろ | 28ページ | コミックDAYS |
『昼花火』の超ざっくりあらすじ
その日、雄介は彼女・彩月に別れを告げた。
理由は、乳首が伸びてしまったから。
幼い頃から人に抱きつくのが大好きだった雄介。
そして抱きつくだけでなく、ちょっと尖った乳首が何かに触れる感触もまた大好きで、時には洗濯ばさみで挟んでみたり、引っ張ったりして密やかや快楽を楽しんでいた。
しかしその朝、雄介が目を覚ますと、大事にしていていつも抱いて寝るクマのぬいぐるみが雄介の乳首に刺し貫かれていた。
そんな状態で彩月に会えるはずがなく、また付き合い続けることができるわけもない。
故に雄介は別れを切り出したのだった。
その時、雄介の部屋の呼び鈴が鳴らされ、玄関の外から彩月の声がする。
伸びきってしまっている乳首を手に持ち、彩月を中には決して入れようとしない雄介。
果たして2人の関係は乳首が伸びてしまったということだけで終わってしまうのか?
――というようなお話。
『昼花火』のネタバレあり感想
これはぜひ予備知識なしに読んで欲しいのですが、この記事をここまで読んじゃった人はもう無理ですね。
僕は本当に予備知識なしで、タイトルがなんか素敵なので「泣ける漫画でしょ?どれどれ」な感じで読み始めたので驚きも加味された笑いが堪能できました。
誰が「昼花火」なんていう文学味に溢れたタイトルから乳首伸びる話を想像できましょうか?
で、まぁ乳首が伸びたというところを受け入れるとしましょう。
そしてギャグ漫画なのだな、としっかり認識もできました。
しかしまたクライマックスで度肝を抜かれます。
どう想像力を駆使したって、別れ話をされた彼女もまた乳首を伸ばして、2人の乳首がぶつかり合って打ち上がって花火になる――なんていうオチは予測できませんよ笑
漫画冒頭で男の子がお母さんに「花火まだ~」みたいに聞いていたのが伏線になっていて、ラストカットで「綺麗だね~」とか、なんだこの漫画最高かよ。
全ての期待と予想を裏切り、勢い保って走り抜けた感のあるギャグ漫画。
ぜひ読んでみてください。
『昼花火』を読んだ皆さんの反応
『昼花火』は想像のナナメ上を行き打ち上がった2人の乳首花火を描いた傑作ギャグ読み切り漫画
ちょうど最近紹介した読み切り漫画で、『花咲大サーカス』という、花火を使った特殊能力を使う主人公を描いたバトル漫画を紹介しました。
その流れから、「お、また花火かぁ。いいじゃん素敵じゃん」と読み始めた『昼花火』……色々な意味で強かったですね。
クライマックスの勢いは本当に素晴らしかったです。
もう絶対にツッコませないぞ、という気概すら感じる怒涛の勢いでした笑
そしてこの『昼花火』を読んで野火けーたろ先生に興味を持った方は、ぜひフォローして応援してあげて下さい。
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