人間の女性を孕ませにやってくる恐ろしい悪魔。
いつもは目を合わせるだけで人間の女性はメロメロになるはずが、とある雨の日に出会った女性にはなぜか悪魔の目も効かなかった……。
――今回ご紹介するのは、そんな物騒な悪魔と人間の女性によるナキエイドー先生による優しい物語『はらまずともやどる』です。
『はらまずともやどる』は一言でどんな漫画?
悪魔と人間の女性によるタイトルからは想像できない心温まる優しい物語。
この時点でもう読みたい!と思った方はぜひ読んでみて下さい。
面白そうかどうかの判断がつかない方は、この記事を読み進めていただければと思います。
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タイトル | 作者 | 本編ページ数 | 読めるサイト |
はらまずともやどる | ナキエイドー | 42ページ | コミックDAYS |
『はらまずともやどる』の超ざっくりあらすじ
デザインの学校へと通う渋川朝日は、その日も終電ギリギリで最寄り駅へと帰り着いた。
雨の降る中、ふと茂みを見ると、そこには一人の男性が倒れており、朝日はその男性へと声を掛ける。
ところがなんとその男性は悪魔であり、更に人間の女性と性交し孕ませなければならないのだと朝日に告げた。
悪魔によれば、普通の女性は悪魔の目を見た途端にメロメロになり、難なく孕ませることができるらしいのだが、朝日にはなぜかその効果がなかった。
不思議に思った悪魔は朝日に興味を持ったようで、「君のそばにいて、君からしっかり許しをもらうまでは絶対に手をださない」と約束する。
こうして孕ませたい悪魔と、なんとかそれを避けたい朝日との不思議な共同生活が始まったのだが……。
『はらまずともやどる』のネタバレあり感想
タイトルから想像すると、エロ系のお話なのかと思いきやそんなことはなく、むしろ最後には心が温かくなるような、じんわり感動系物語になっていました。
ちょっと悪魔が人間に孕ませたい理由がわかりにくかったりはしましたが、終盤にかけて異なる悪魔も出て来たり、天界部検察局なるカッコよすぎる組織が出て来たりと盛り上がりも十分で楽しめました。
ラストシーンでは、しっかりとこの漫画冒頭のシーンと同じシチュエーションが描かれ、少し変化した朝日の心と共に悪魔と再会して抱き着く異なる展開が描かれます。
これはぜひ続きも読みたくなるような、素敵な漫画になっていました。
『はらまずともやどる』を読んだ皆さんの反応
『はらまずともやどる』は人間の女性にはらませたい悪魔の心あたたまる優しい読み切り漫画
淫魔が孕ませまくって無双する漫画を期待した人は肩透かしかも知れませんが、むしろ良い意味で裏切られて心温まる素敵な読み切り漫画になっていました。
タイトルの『はらまずともやどる』とは何の事だったのでしょう?
受精卵を取り出して悪魔の世界で育てるからなのか、それとも宿るのは子供などではなく精神的な何かなのか……。
ぜひご自身で読んで考えてみて欲しいと思います。
もしまだ読んでいないと言う方は、もったいないですしサクっと読めますので、ぜひ読んでみてほしいと思います。
そしてこの『はらまずともやどる』が楽しめた方は、作者であるナキエイドー先生をフォローして最新情報をチェックし、応援してください。
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